ライダーカップ テレビ放送予定
2021年 ライダーカップ
期間:09/24〜09/26 場所:ウィスリングストレイツ(ウィスコンシン州)
「ライダーカップ」のペアリングを選手の使用ボールから予想
「ライダーカップ」のキャプテンがフォアサム(1つのボールを交互に打つ)でチームを組むとき、フォアボール(2人が別々のボールでプレー)にはない、重要な考慮事項がある。チームメイトの1人は使い慣れないボールを打たなければならなくなる可能性があるからだ。
例えば、ブライソン・デシャンボーのような高速・高スピンのプレーヤーが、最大のスピンを生み出すように設計されたボールを使うと、ドローやフェードがコントロールできなくなる。
<< 下に続く >>
ゴルフボールという“プリズム”を通して誰とペアを組むか予想する前に、まずは実際に使用されているモデルをおさらいしておこう。
テーラーメイドTP5: テーラーメイドで最もソフトかつ最もスピン量の多いツアーボール。操作性が高く、中弾道。ウェッジで最もスピン量が多い。
テーラーメイドTP5x: TP5より少ないスピン量。TP5より高弾道で、打感は硬い。グリーン周りのスピン量もTP5より少ない。
ブリヂストン ツアーB X: ブリヂストンのツアーボールで、最も硬く、低弾道でスピン量が少ない。
キャロウェイ クロムソフトX: クロムソフトより打感は硬く、低弾道。
キャロウェイ クロムソフトX LS: クロムソフトXより高弾道、低スピン量。グリーン周りでのスピン量は多い。
タイトリスト プロV1: タイトリストで最も柔らかいツアーボール。プロV1xより低弾道で低スピン量。
タイトリスト プロV1x: プロV1より硬く、高弾道。スピン量はプロV1より多い。
タイトリスト プロV1 レフトドット: 打感とグリーン周りのパフォーマンスを維持しつつ、より低弾道、低スピン量にしたバージョンのプロV1。
スリクソン Zスター XV: スリクソンで硬く低スピン量のツアーボール。グリーン周りのスピン量は多い。
では、誰がどんなプレーをするのか。似たようなボールを使う選手を基準にしたペアリングの可能性を見てみよう。
米国代表選手の使用ボール
テーラーメイド TP5: コリン・モリカワ
テーラーメイド TP5x: ダスティン・ジョンソン
ブリヂストン ツアーB X: ブライソン・デシャンボー
キャロウェイ クロムソフトX LS: ザンダー・シャウフェレ
タイトリスト プロV1: ハリス・イングリッシュ、スコッティ・シェフラー
タイトリスト プロV1x: ブルックス・ケプカ、ジャスティン・トーマス、パトリック・カントレー、ジョーダン・スピース
タイトリスト プロV1 レフトドット: ダニエル・バーガー、トニー・フィナウ
使用ボールに基づく米国代表のペアリング予想
デシャンボー&シャウフェレ
デシャンボー&ジョンソン
デシャンボー&バーガー
デシャンボー&フィナウ
スピース&トーマス
スピース&カントレー
スピース&ケプカ
トーマス&カントレー
トーマス&ケプカ
ケプカ&カントレー
バーガー&フィナウ
モリカワ&ケプカ
モリカワ&トーマス
モリカワ&カントレー
モリカワ&スピース
シェフラー&イングリッシュ
シェフラー&モリカワ
イングリッシュ&モリカワ
欧州代表選手の使用ボール
テーラーメイドTP5x: ロリー・マキロイ、トミー・フリートウッド、セルヒオ・ガルシア
キャロウェイ クロムソフトX: ジョン・ラーム
タイトリスト プロV1: ポール・ケーシー、ビクトル・ホブラン、ベルント・ヴィースベルガー
タイトリスト プロV1x: マシュー・フィッツパトリック、ティレル・ハットン、リー・ウェストウッド、イアン・ポールター
スリクソン Zスター XV: シェーン・ローリー
使用ボールに基づく欧州代表のペアリング予想
マキロイ&フリートウッド
マキロイ&ガルシア
マキロイ&ケーシー
マキロイ&ホブラン
マキロイ&ヴィースベルガー
マキロイ&ローリー
フリートウッド&ケーシー
フリートウッド&ホブラン
フリートウッド&ヴィースベルガー
フリートウッド&ローリー
ガルシア&ケーシー
ガルシア&ホブラン
ガルシア&ヴィースベルガー
ガルシア&ローリー
ラーム&マキロイ
ラーム&フリートウッド
ラーム&ガルシア
ラーム&ケーシー
ラーム&ホブラン
ラーム&ヴィースベルガー
ラーム&ローリー
フィッツパトリック&ハットン
フィッツパトリック&ウェストウッド
フィッツパトリック&ポールター
ハットン&ウェストウッド
ハットン&ポールター
ポールター&ウェストウッド
(協力/GolfWRX、PGATOUR.com)