2023年 バルスパー選手権
期間:03/16〜03/19 場所:イニスブルックリゾート(フロリダ州)
臨時資格でシード目指す“レフティ”バティアの使用ギア
21歳のアクシェイ・バティアは、今月の「プエルトリコオープン」で2位に入り、PGAツアーのスペシャルテンポラリーメンバー(ノンメンバーは1シーズン7試合までとなっている推薦出場の試合数制限が撤廃される)の資格を手にした。
17歳のアマチュアだった2019年にスポンサー推薦で出場した「バルスパー選手権」でPGAツアーデビュー。同年「サンダーソンファームズ選手権」でプロ転向してからPGAツアーで21大会、下部コーンフェリーツアーで32大会に出場し、22年「ザ・バハマ・グレート・エグズーマ・クラシック」では優勝している。
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昨季はコーンフェリーツアーのメンバーとしてプレーし、レギュラーシーズンの成績と最終ポイントリスト(入れ替え戦)の両方でPGAツアーのシード権を逃したが、「プエルトリコオープン」の単独2位により臨時のステータスを確定させた。さらに2024年シーズンのフルタイムメンバーシップを獲得するには、22-23年シーズンのフェデックスカップポイントで125位の選手と同等以上のポイントを獲得する必要がある。そのためのPGAツアー出場には制限のないスポンサー推薦と、プライオリティランキング(出場優先順位)における条件付きのカテゴリーによる権利を使っていく。
GolfWRX.comは今週、この左利きのキャロウェイ契約選手のバッグの中身をチェックした。使用ギアは以下の通り。
ドライバー:キャロウェイ ローグ ST MAX LS(9度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLACK(7X)
3番ウッド:キャロウェイ ローグ ST MAX(15度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLACK(8X)
ユーティリティ:キャロウェイ APEX UW(19度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLACK(10X)
アイアン: キャロウェイ X FORGED ユーティリティ(21度)、キャロウェイ APEX TCBメッキなし(5番~PW)
シャフト: KBS $-テーパー 125
ウェッジ:キャロウェイ JAWS RAWメッキなし(50、54、60度)
シャフト: KBS Hi-Rev 2.0 125S
パター: オデッセイ TRI-HOT 5K SEVEN
(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)