2026年 ツアー選手権

松山英樹は何位? PGAツアー年間王者の候補筆頭は/パワーランキング

2026年 ツアー選手権 事前 松山英樹
松山英樹が悲願の年間タイトル獲得に挑む

2026年シーズンのプレーオフシリーズ最終戦が27日(木)、アトランタのイーストレイクGCで幕を開ける。優勝者がフェデックスカップ王者となり、プレーオフ20周年を締めくくる大会でもある。出場する30選手をランキング形式で紹介、合わせて注目ポイントや開催コースの詳細を解説する。

30位:ライアン・フォックス(ニュージーランド)
年間ポイントランキング30位でフィールドに滑り込んだ。ことし7月「全英オープン」でメジャー初優勝を遂げた39歳。最終戦出場は初となる。

29位:アレックス・フィッツパトリック(イングランド)
今大会に出場する2人のツアールーキーのうちの1人。直近5大会はトップ40圏外と、復調のきっかけをつかみたいところ。

28位:クリストファー・レイタン(ノルウェー)
5月のシグニチャーイベント「トゥルーイスト選手権」で初優勝を挙げたツアールーキー。ポイントランクは20位につけている。

27位:ミンウ・リー(オーストラリア)
米ツアー参戦3年目にして、プレーオフ最終戦初出場となる。ティからグリーンにかけてのプレーにはムラがあるが、それを補うだけのスコア力を持っている。

26位:J.J.スポーン
4月「バレロテキサスオープン」で通算3勝目を挙げた。前年大会は25位で終えており、その経験を生かしたいところだ。

25位:アレックス・スモーリー
フィールドで唯一ツアー未勝利の選手。昨年大会でツアー初勝利を挙げて年間王者に輝いたトミー・フリートウッド(イングランド)の再現を狙う。直近3試合連続でトップ25入り。

24位:キャメロン・ヤング
直近3試合はトップ30圏外とやや調子を落として最終戦に入る。前年は2日目に「62」をマークし、最終的に4位に食い込んだ。

23位:ライアン・ジェラルド
大会初出場。1月の「ソニーオープン」から2試合連続2位も、以降のシーズン前半戦は結果を残せず。しかし、直近10戦は4回のトップ10をマーク、状態は上向き。

22位:ゲーリー・ウッドランド
3月「ヒューストンオープン」で涙の7年ぶり復活優勝を遂げた。最終戦進出は2019年以来となる。ポイントランクは18位。

21位:アクシェイ・バティア
3月「アーノルド・パーマー招待」でシグニチャーイベント初優勝を飾った。24歳のレフティが最終戦に出場するのは3回目。前週「BMW選手権」は12位だった。

20位:ジャスティン・ローズ(イングランド)
昨年、5年間のブランクを経て最終戦に進出し、今年もその切符をつかんだ。今季は2月「ファーマーズインシュランスオープン」で優勝。前週は22位だった。

19位:ロバート・マッキンタイア(スコットランド)
ひざの痛みを理由にシリーズ初戦を棄権しながら、前週「BMW選手権」で7位に食い込んで最終戦出場を決めた。ポイントランクは25位。

18位:ジェイコブ・ブリッジマン
昨年はツアー未勝利選手として最終戦に臨んだ。今年2月「ザ・ジェネシス招待」でツアー初優勝。ツアー屈指のパッティングの名手でもある。

17位:アダム・スコット(オーストラリア)
プレーオフ制導入前、最後となった2006年大会を制して節目の20年目となる。最終戦出場は2024年以来。直近3大会でトップ20入りを決めている。

16位:ビクトル・ホブラン(ノルウェー)
2023年大会の優勝者。今季は6月「トラベラーズ選手権」で通算8勝目を挙げた。3季ぶりの年間タイトルを狙う。

15位:松山英樹
初の年間タイトル獲得へ、前週まで6週連続の出場で照準を合わせてきた。前週「BMW選手権」(28位)まで4試合連続のトップ10入り。本大会では2018年に4位に食い込んだ。

2026年 全米オープン 4日目 トム・キム
トム・キム

14位:トム・キム(韓国)
初出場だった2023年から3年ぶりの出場。24歳ながら円熟味があり、頂点へ至る道のりの険しさを理解しているのは間違いない。7月「スコットランドオープン」で優勝。

13位:クリストファー・ゴッターアップ
開幕戦「ソニーオープン」をはじめ今季3勝を挙げている。前週は4位に入っており、2度目の出場となる最終戦の頂点へ、準備は万端だ。

12位:ザンダー・シャウフェレ
昨年初めて最終戦出場を逃すも続く10月「ベイカレントクラシック」優勝を皮切りに、雪辱のシーズンをスタート。本大会では2017年に優勝、2位3回などトップ5入り6度。

11位:ラッセル・ヘンリー
コースのあるジョージア州出身でイーストレイクGCはまさにホーム。2024年は4位、昨年は初日に「61」をたたき出して2位だった。直近5大会でトップ20入りが4回。

10位:ルドビグ・オーベリ(スウェーデン)
初出場から3年連続の出場。今季優勝はないが、トップ10を8回マーク。今大会のフィールド中、プレーオフ最初の2戦で連続してトップ20入りを果たした5人のうちの1人。

9位:マシュー・フィッツパトリック(イングランド)
過去2年は最終戦出場を逃してきたが、今年は4月までに3勝を挙げて早々にその座を確定。直近3大会はトップ10に入っていないが、持ち前の爆発力に疑いの余地はない。

8位:キム・シウー(韓国)
どんなスポーツにもプレーオフでは予想外の活躍を見せる選手が現れる。今季はトップ10入り11回。うち5回はトップ3入り。3回目の出場で脅威となる可能性を秘めている。

7位:パトリック・カントレー
シリーズ初戦の時点で最下位から勝ち上がってきた。過去10年で出場は9回目。2021年の年間王者は直近3試合で8、12、2位と好調。21年以降、最終戦でのトップ7入りは4回。

6位:コリン・モリカワ
前週はティからグリーンにかけての持ち前の技術を発揮し、4位に入った。「ツアー選手権」には、初出場の2020年から6年連続6回目の出場となる。

5位:トミー・フリートウッド(イングランド)
史上初のフェデックスカップのタイトル防衛を目指す。今季優勝はないが、出場18試合で予選落ちが1回、トップ10は8回を記録。常に脅威であることに変わりはない

4位:サム・バーンズ
第2子誕生をはさむ4大会で3度のトップ3入りを記録も、前週「BMW選手権」28位と乱調だった。昨年の4ラウンドで70切りを果たしている馴染みのグリーンが舞台となる。

3位:ロリー・マキロイ(北アイルランド)
プレーオフ初戦は66位と崩れたが、前週は4日間60台を並べて3位に入った。フェデックスカップ制覇(2016、19、22年)は史上最多の3回を誇る。

2位:スコッティ・シェフラー
プレーオフ初戦は後続に8打差をつける圧勝、前週は体調不良ながら12位に入った。世界ランキング1位の30歳が、2024年以来2度目の年間タイトルを目指す。

1位:ウィンダム・クラーク
前週「BMW選手権」で優勝した際の、上がり3ホール連続バーディこそがクラークの強さの象徴だった。今季3勝の32歳が、この上ないタイミングで勢いに乗っている。

トピック&コース詳細

2025年 ツアー選手権 4日目 イーストレイクGC
イーストレイクGC

2025年大会は、これまでPGAツアーで優勝経験のなかったフリートウッドが制した。2019年から続いていたポイントランクに応じてスタート時にストローク差をつけるハンディキャップ制は昨年に撤廃。出場30人が対等な位置から優勝を狙う方式は今年も変わらない。

また、加えて昨年はイーストレイクGCが本来のパー70設定に回帰した。平均スコアは67.818。改修後初披露された2024年はパー71でプレーされ、平均スコアは68.618だった。パー設定に関わらず、スコアは今年もその辺りに落ち着くと予想される。予選落ちのないフィールドで、まさに一打一打の重みをリアルタイムで感じられる戦いになるだろう。

グリーンの改修プロジェクトにより、ティフイーグル・バミューダグラスが導入された。速さはスティンプメーターで13.5フィート。グリーンの広さは、PGAツアーの他大会と比べても平均的だ。ラフは、最も深い部分の長さを0.5インチ伸ばし、3.5インチに設定されている。

大会期間中は、数日にわたり雨が予想されている。南部では夏季にあたるため、特に午後は降雨のリスクが高まる。雷を伴う可能性もあるため、フィールドが30人なのは幸いといえるだろう。

(協力/PGATOUR.com)

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