<2R>中野麟太朗が単独首位で決勝へ 日本勢は10人全て予選通過
2024年 アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権
期間:10/03〜10/06 場所:太平洋C御殿場コース(静岡)
中野麟太朗は暫定首位で最終日へ 連日の日没サスペで残り32ホール
◇アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 3日目(5日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7217yd(パー70)
持ち越しとなっていた第2ラウンドに続き、予選カットを経て第3ラウンドを実施。競技は連日の日没サスペンデッドとなり、予選を通過した63人全員がホールアウトできなかった。
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単独首位で決勝ラウンドに進んだ中野麟太朗は、前半5番のパーパットを残したところで中断に入った。4ホールを終えて1つ伸ばし、後続に2打差をつける通算8アンダー暫定首位。優勝のかかる最終日は32ホールの長丁場の戦いとなる。
中野は「あんまりまだ、そんなに自信はない…。ショートゲームは安定しているほうかと思うけど、最高の調子ではないです」と“マスターズ切符”争奪戦に向けて、控えめだ。ただ、4月に今週と同じ御殿場コース開催の「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」に出たことで「どういうミスが出るのかよく分かっている。その経験は生きていると思います。明日は30ホール以上回ることになるので、今日はしっかり休みたい」と話した。
国別最多の10人が出場する日本勢は全員が予選を通過した。暫定順位は、3アンダー9位から出た丸尾怜央は通算4アンダー8位、2年ぶり出場の隅内雅人は通算3アンダー10位。
小林翔音、福住修、松井琳空海が通算2アンダー12位、本大志が通算1アンダー17位。古瀬幸一朗が通算2オーバー24位、豊島豊と佐藤快斗が通算7オーバー49位。
本大会の優勝者は2025年の「マスターズ」と「全英オープン」の出場権を獲得。日本勢は過去に松山英樹(2010、11年)、金谷拓実(18年)、中島啓太(21年)が優勝をあげている。
<日本勢の暫定成績>※()内は消化ホール数
1/-8/中野麟太朗(4H)
4T/-4/丸尾怜央(7H)、
10T/-3/隅内雅人(10H)
12T/-2/小林翔音(9H)、福住修(7H)、松井琳空海(6H)
17T/-1/本大志(8H)
24T/+2/古瀬幸一朗(9H)
49T/+7/豊島豊(8H)、佐藤快斗(5H)