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日本最古のプロゴルフ大会に石川遼ら出場 シニアメジャー惜敗の藤田寛之も参戦

◇国内メジャー第2戦◇日本プロゴルフ選手権大会 事前情報◇富士カントリー可児C志野C(岐阜)◇7164yd(パー71)、7201yd(パー72)

国内男子ツアーのメジャー第2戦が4日(木)に開幕する。1926年に初めて開催された、日本最古のプロゴルフ競技。日本プロゴルフ協会(PGA)の主催で144人が賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)をかけて争う。

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石川遼が今季初優勝を飾った「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」から1週のオフを挟んで行われる第10戦。岐阜県可児市にある丘陵コース、富士カントリー可児クラブが大会を初めてホストする。ラウンドによって2番ホールの設定をパー4(517yd)、パー5(554yd)で使い分けるため、パー71もしくは72の日がある。

北海道・恵庭CCでの昨年大会は平田憲聖がシーズン2勝目を国内メジャーのタイトルで飾った。22歳246日での優勝はツアー制施行後の大会最年少記録というおまけつき。2打差の2位に金谷拓実蝉川泰果が入り、新世代の台頭を再び印象付けた。

フィールドで賞金ランキングの最上位は2位の金谷拓実。開幕戦以来の今季2勝目となれば、DPワールドツアー(欧州ツアー)を主戦場にする桂川有人を抜いてトップに立つ。3位の木下稜介、4位小木曾喬、5位岩田寛らもそろって参戦を決めた。

本戦出場権は全国地区予選会でも争われ、藤田寛之は4月に静岡で行われた2日間競技を通過してきた。米国ロードアイランド州で行われたシニアメジャー「全米シニアオープン」を惜敗の2位で終えたばかり。悪天候により1日(月)まで順延された大舞台を経て、強行スケジュールで今季2試合目のレギュラーツアーに出場する。

<主な出場予定選手>

平田憲聖池田勇太石川遼今平周吾岩崎亜久竜岩田寛小木曽喬片山晋呉河本力木下稜介蝉川泰果谷口徹ショーン・ノリス比嘉一貴藤田寛之堀川未来夢宮里優作宮本勝昌米澤蓮

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