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プロ12戦目の大会最速V狙う杉浦悠太が首位 蝉川泰果が2打差2位

◇国内メジャー第2戦◇日本プロゴルフ選手権大会 3日目(6日)◇富士カントリー可児C志野C(岐阜)◇7201yd(パー72)◇曇り(観衆4013人)

昨秋に史上7人目のアマチュア優勝を果たした杉浦悠太が通算18アンダーの単独首位に抜け出した。蝉川泰果清水大成と並ぶ首位から出て、後半12番からの4連続を含む8バーディ、1ボギーの「65」でプレーした。プロ転向12戦目での大会最速制覇をかけて最終日を迎える。

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杉浦は「ミスパットがなかった」と連日の27パットに抑え、「パッティングが良かったのもあって、安全にショットを打てたのもあります」とかみ合いを見せての好スコア。アマチュア制覇を遂げた2023年「ダンロップフェニックス」に続くタイトルに向けて「(前回の優勝時より)緊張は少ない。最後まで本当に分からないので、暑さに負けず最後まで攻めて、バーディをいっぱい獲って優勝できたらと思います」と話した。

「23歳178日」の最年少記録で日本タイトル3冠がかかる蝉川は1イーグル4バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算16アンダー。首位と2打差2位につけた。

通算13アンダーの首位と5打差3位に佐藤大平、6打差4位にこの日「64」で25位から浮上した稲森佑貴と、金谷拓実清水大成が並んだ。

通算21勝で今季ツアー2戦目の池田勇太が9アンダー13位、昨年大会覇者の平田憲聖は8アンダー16位にいる。

<上位成績>
1/-18/杉浦悠太
2/-16/蝉川泰果
3/-13/佐藤大平
4T/-12/清水大成稲森佑貴金谷拓実
7T/-11/平本世中竹山昂成ブラッド・ケネディ
10T/-10/岩田寛阿久津未来也小浦和也

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