銅メダリスト松山英樹がZOZO“凱旋”出場「勝てるよう全力尽くす」
2024年 パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ
期間:09/19〜09/22 場所:有馬ロイヤルGC(兵庫)
33歳バースデーウィークの石川遼は池田勇太、木下稜介と予選同組
◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 事前情報◇有馬ロイヤルGC ロイヤルコース(兵庫)◇7100yd(パー72)
2024年の国内男子ツアーも残り8試合。主に関西の名門で行われてきた大会が、兵庫県の有馬ロイヤルGC ロイヤルコースで19日(木)に開幕する。
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名匠・上田治の設計、青木功が制した1987年「日本オープン」の舞台でもあった当地では、21年「関西オープン」以来のトーナメント開催。その関西オープンでは星野陸也が優勝、チャン・キムが2位、キム・ソンヒョン(韓国)が3位と現在海外ツアーを主戦場とする選手が上位を占めた。
21年は中島啓太、22年は蝉川泰果と2年連続でアマチュア優勝者が続いた大会のディフェンディングチャンピオンは大槻智春。同じ兵庫県の小野東洋GCで最終日に2打差を逆転し、ツアー3勝目を飾った。
賞金ランキングでトップを走る平田憲聖は、2週連続優勝で迎えた前週を44位で終えた。キャリア5勝の内訳は北海道2勝、岡山1勝、山梨1勝、韓国1勝。地元関西での初タイトルをつかんで賞金王レースをさらに優位に進められるか。
出場選手で平田と最も近い位置(ランク4位)にいる米澤蓮、開幕戦「東建ホームメイトカップ」に続くシーズン2勝目が遠いランク5位の金谷拓実は優勝賞金2000万円ゲットで一気に差を詰めていきたい。
石川遼はきょう17日が33歳のバースデー。前週「日本シニアオープン」に出場していた谷口徹、藤田寛之といったベテラン勢も参戦する。片山晋呉は腰痛でエントリーを取り消した。
予選ラウンドのペアリングが発表され、平田は蝉川泰果と長野泰雅、石川は池田勇太、木下稜介と同組で2日間を回る。
<主な出場予定選手>
大槻智春、池田勇太、石川遼、今平周吾、岩崎亜久竜、岩田寛、小木曽喬、金谷拓実、木下稜介、小平智、蝉川泰果、谷口徹、谷原秀人、ショーン・ノリス、比嘉一貴、平田憲聖、宮里優作、米澤蓮、藤田寛之