「富士通レディース」リーダーボード
2024年 富士通レディース
期間:10/11〜10/13 場所:東急セブンハンドレッドC(千葉)
古江彩佳が大会4勝目へ首位浮上 櫻井心那、高橋彩華と並ぶ 馬場咲希1打差
◇国内女子◇富士通レディース 2日目(12日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6697yd(パー72)◇晴れ(観衆3655人)
古江彩佳、櫻井心那、高橋彩華が通算10アンダー首位に並んで最終日を迎える。
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7月「アムンディ エビアン選手権」でメジャー初優勝を飾った世界ランキング6位の古江は、大会を主催する富士通と所属契約を結ぶホステスプロ。この日は4打差12位からボギーなしの6バーディ「66」をマークした。アマチュアで優勝した2019年、21&22年の連覇に続く大会4勝目、日本ツアー通算9勝目が懸かる。
「昨日はちょっとショットが荒れていたけど、今日はティショットが落ち着いていてチャンスを多く作れた」と古江。過去出場5回で、短縮競技となった昨年は唯一優勝争い圏外の45位で終わった。「去年は3日目ができず悔しかった。明日もフェアウェイをキープできていれば」と大会4勝目を見据えた。
前年大会優勝の櫻井は1打差2位から「69」、高橋は2打差3位から「68」でプレー。ともに今季初優勝を狙う。
今季米下部エプソンツアーを主戦場としていた馬場咲希、この日のベストスコアに並ぶ「66」で回った宮田成華が9アンダー4位。馬場は国内ツアーでのプロ初戦で初優勝を目指す。
今季2勝の川崎春花、ペ・ソンウ(韓国)、2年連続年間女王の山下美夢有が8アンダー6位。岩井明愛、尾関彩美悠、桑木志帆が7アンダー9位で続いた。
メルセデスランキング1位の竹田麗央は「71」と伸ばしきれず6アンダー。初日首位の野澤真央、鶴岡果恋らと同じ12位で予選ラウンドを終えた。
前週優勝の佐藤心結は5アンダー15位。米ツアーを主戦場とする吉田優利は3アンダー43位とカットライン上で予選を通過。上田桃子は「76」と崩れ、2オーバー71位で最終日に進めなかった。
<上位成績>
1T/-10/古江彩佳、櫻井心那、高橋彩華
4T/-9/馬場咲希、宮田成華
6T/-8/川崎春花、ペ・ソンウ、山下美夢有
9T/-7/岩井明愛、尾関彩美悠、桑木志帆