「あ、優勝したんだ」吉本ひかるが涙の下部ツアー3勝目 最終18番バーディで辻梨恵を振り切る
◇国内女子下部ステップアップツアー◇中国新聞ちゅーピーレディースカップ 最終日(26日)◇芸南CC(広島)◇6350yd(パー72)
単独首位から出た吉本ひかるが逃げ切りで9年ぶりの下部ツアー優勝を遂げた。7バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「68」で回って通算15アンダー。最終18番(パー5)でバーディを奪い、先に14アンダーでホールアウトしていた今季1勝の辻梨恵を1打差で振り切った。
2023年「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ」でレギュラーツアー優勝も飾っている27歳にとっては、17年「日台交流うどん県レディース」以来の下部ツアー通算3勝目(アマ1勝、プロ2勝)となった。
吉本は中継局スカイAのインタビューに応じて、勝負を決めた最終ホールのシーンを「リーダーボードを見てなくて、(バーディパットが)入って“あ、優勝したんだ”と思いました」と振り返った。「前半(4番ボギー、5番ダブルボギー)苦しい場面があったけど、まだ6番と思って切り替えて、最後まであきらめなかったことで優勝できたと思います」と喜びを語った。久々の優勝とあって、雨のためクラブハウス内で行われた表彰式のスピーチでは声を震わせ、目頭を指で拭う場面もあった。
前週「山陽新聞レディース」を制した高木萌衣、下部1勝の小林夢果、青木香奈子が2打差3位。古家翔香と篠崎愛が12アンダー6位に入った。
なお賞金ランキング2位だった大須賀望が8アンダー15位となり、今週はレギュラー出場の浜崎未来を9万3050円上回ってランク1位に浮上した。
<最終成績>
優勝/-15/吉本ひかる
2/-14/辻梨恵
3T/-13/高木萌衣、小林夢果、青木香奈子
6T/-12/古家翔香、篠崎愛
8/-11/肥後莉音
9T/-10/田村萌来美、石川怜奈、成澤祐美、大西葵