【方言2サム漫遊記】大分美女と妄想ゴルフデート始まります
「いま僕はココにいます」Vol.43 タイ編
人は彼のことを“旅人ゴルファー”と呼ぶ。川村昌弘・25歳。2012年のプロデビューから活躍の場は日本だけでなく、ユーラシア大陸全土、そのまた海の向こうにも及ぶ。幼い頃から海外を旅することこそが夢で、6年間のプロ生活で巡った国の数は実に40に到達。キャディバッグとバックパックで世界を飛び回る渡り鳥の経路を追っていこう。
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プロゴルファーの川村昌弘です。
いま僕は、バンコクにいます。
2018年のツアー大会が終わり、今週はタイでの親善試合「アマタフレンドシップカップ」に日本代表の一員として出場しています。
南アフリカからケニア経由でバンコクにやってきましたが、フライトはドタバタ。6時間のトランジットとなったヨハネスブルグからの便が2時間の遅延。ナイロビでの乗り継ぎは1時間半しかなかったので、絶対に間に合わない…と思っていたのですが、その飛行機も遅れたため何とかセーフ。無事にバンコクに到着することができました。
今週は尾崎直道キャプテン率いるチームで、タイの選抜と団体戦を行います。名誉なユニフォームですが、少々抵抗が…。普段は赤い服を着ないので、自分で勝手に違和感も持っています。チーム戦は中高生時代にナショナルチームでプレーして以来。あの頃、一緒にプレーした小平智さん、ゲンちゃん(時松隆光)とまた日の丸をつけて参加しているのが何だか感慨深い気もします。
〈今週のランチ〉
バンコクで髪を切りました。ところが床屋さんでお会計をしようとしたら、100バーツ(約340円)足りないというトラブルが発生。店員さんと一緒にATMを探しましたが、現金を引き出せないまま、カフェでご馳走することにしました。110バーツ(約374円)のソイラテには、ネギみたいな野菜のストローがささっていて、不思議な感じがしました。
- 川村昌弘Masahiro Kawamura
- 1993年6月25日・三重県生まれ。5歳の時に父と一緒にゴルフを始め、小学生時代には全国大会の常連選手に。ジョーダン・スピースやジャスティン・トーマスらと出場したフランスでのジュニア大会をきっかけに将来の海外転戦を夢見る。高校卒業後にプロ転向し、2013年に20歳で出場した日本&アジアン共同主管大会「アジアパシフィックパナソニックオープン」でツアー初優勝を飾り、海外進出の足がかりを得た。
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