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癖のないロックスター?アッタス6代目
初代の登場以来、遊び心の効いたネーミングと鮮やかなカラーリングでも注目を集めてきたUSTマミヤのカーボンシャフト「ATTAS(アッタス)」シリーズ。2014年春、6代目のお目見えだ。
5月末の国内男子ツアー「~全英への道~ミズノオープン」前から、プロによる本格的な実戦投入が始まった新製品。黒と鮮やかなスカイブルーのコントラストが周囲の目を惹きつける。「4」代目の「4U(for you)」、「5」代目の「5GoGo(ゴーゴーゴー)」に続き、今回の「6」代目は「ロックスター/ATTAS6★」。
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今作が全面的に打ち出したのはシャフト全体の「しなやかさ」。プロ担当者によると「前作の5GoGoに比べると、キックポイントは少しだけ先端になりますが、今回のテーマは“しなやかに力強く”。ですから一般的な○○調子という表現はしていません。アッタス特有の“癖のなさ”を前面的に出したシャフトになっています」という。
シャフトの中間部から先端部にかけ、剛性の平準化を実現した。一部分の剛性を高めるのではなく、なだらかな剛性を保つことで、ゴルファーは実感としてスムーズなしなりを感じることができ、先端部に走り感が出た。すべては、インパクト時の捕まりの向上、そして飛距離アップのため。ドライビングレンジでテストを行った星野英正は「初速が出る感じ。風に負けない弾道が出る」と好感触を語っている。
また、アッタスシリーズを代々、手にしてきた小山内護は「確実に方向性というかコントロールはしやすいシャフトですよ」と飛距離性能とは別の部分に太鼓判。「アッタス5GoGoも使っていたけれど、今度の方が、より癖がない感じ。しばらくスイングの調整をしながら使います」と話した。
“カチャカチャ”にはじまり、クラブのあらゆる調整機能が当たり前となった時代。オーソドックスかつ王道の新作と言えそうだ。