2018年 ユーラシアカップ
期間:01/12〜01/14 場所:グレンマリーG&CC(マレーシア)
池田勇太は最新アイアンで全勝 ヨネックス『EZONE CB501』
◇欧州アジア対抗戦◇ユーラシアカップ 最終日(14日)◇グレンマリーGC(マレーシア)◇7004yd(パー72)
アジアチームでただ1人、3戦全勝の3ポイントを稼ぎ出した池田勇太。最終日のシングルス戦も、5バーディを奪ってロス・フィッシャー(イングランド)に1アップで勝利し、チーム内で世界ランキング最上位(36位)の意地をみせた。
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今年初の実戦となった池田だったが、今週はヨネックス社のニューアイアン『EZONE CB 501 フォージド アイアン』を投入していた。昨年12月に初めて手にして、まだ数度の練習ラウンドを行っただけだったが、「昨シーズンのモデルよりだいぶフィーリングがいい」と、ロングアイアンでも好ショットを連発していた。
同社で池田のクラブ開発を手掛ける稲垣稔氏は、「海外で戦うことが増え、より大きな球(弾道が高く、飛距離の出る球)を打ちたいという希望が強い。以前より、やさしさのあるクラブを好むようになってきた」という。新モデルのアイアンは、素材となる軟鉄に新製法の特殊な熱処理を施して作り上げたとのことだ。
同製品は近日発表され、今年4月ごろに発売予定。「(手応えは)まだまだだけど、これからの試合につなげたい」という池田。その4月には、2年連続4度目となる「マスターズ」出場も控えている。(マレーシア・シャーアラム/今岡涼太)
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