2020年 ゴルフパートナー エキシビショントーナメント(非公式)
期間:07/09〜07/10 場所:取手国際GC(茨城)
5年ぶりメジャー控える石川遼の最新セッティング ウェッジ4本体制も視野
◇国内男子◇ゴルフパートナーエキシビショントーナメント 事前(7日)◇取手国際GC(茨城県)◇6766yd(パー70)
9日(木)から賞金ランキング加算対象外の非公式大会として開催される「ゴルフパートナーエキシビショントーナメント」は、国内男子ツアーにとって1月「SMBCシンガポールオープン」以来の試合となる。石川遼は3月にスポット参戦した米ツアー「ザ・ホンダクラシック」から4カ月ぶりの実戦。使用予定クラブをチェックした。
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1Wは「ホンダ―」で投入したキャロウェイゴルフのマーベリック 440を継続するなど、直近の試合から変更したのは2Iのみ。APEX プロ アイアンを長く愛用してきたが、マーベリック プロ アイアンをチョイスした。より打ち出しが高くなってキャリーも伸び、見た目から感じるやさしさにも好感触を得ているという。
一方でウェッジを4本に増やす構成もテストしている。3Iを抜いて56度を入れ、さらにPWの代わりに46度を入れるというもの。ジョーダン・スピースが9Iに続くクラブとして46、52、56、60度のウェッジを並べるなど、米ツアーでも見かけるセッティング。キャロウェイ担当者が「ピッチングを抜いて、(アイアンの流れではない)いわゆるウェッジ4本というのは初めてになると思います」と話すように、石川にとっては新たなトライだ。
8月の「全米プロ」、9月の「全米オープン」と5年ぶりの海外メジャー出場権を獲得。米ツアー再挑戦を見据える中で自らの強みを最大限に生かす術を模索してきた。「得意な距離をしっかりバーディチャンスに絡める」「パー5のバーディ率を上げる」をテーマに、持ち味のショートゲームをさらに充実させる方法として考えている。
<使用予定ギア一覧>
ドライバー:キャロウェイ マーベリック 440 ドライバー(9度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD XC70(45インチ、硬さTX)
フェアウェイウッド:キャロウェイ XR 16 フェアウェイウッド(3番13.5度)
アイアン:キャロウェイ マーベリック プロ アイアン(2番18度)、キャロウェイ X フォージド UT アイアン(3番21度)、キャロウェイ APEX MB アイアン(4番~PW)
ウェッジ:キャロウェイ X フォージド ウェッジ ニュー・ビンテージ(50度)、キャロウェイ マックダディ 2 ツアーグラインド ウェッジ(58度)
パター:オデッセイ プロトタイプ PT 09 ix パター
ボール:キャロウェイ クロムソフト X ボール