生源寺龍憲の最新セッティング 「クアンタム◆◆◆MAX」がドハマり 3Wはウエート外しバランス「C8.5」
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ◇東建多度CC名古屋(三重)◇7069yd(パー71)
昨年は今大会を制し、開幕からスタートダッシュを決めた生源寺龍憲は賞金ランク2位に入るなど飛躍の一年を過ごした。新シーズンを迎えたキャディバッグには、いくつかの変化があった。
ドライバーは前週のアジアンツアー「インターナショナルシリーズジャパン」からキャロウェイの「QUANTUM ◆◆◆ MAX」に替えた。「もともとクアンタムの『MAX』と『MAX D』を打っていたんですが、送ってもらっただけで、うまくフィッティングできていなかったんです」とキャロウェイのスタッフ立ち合いのもとで調整を行った。「もうちょっとスピンを減らしたいと希望を言ったら『◆◆◆ MAX』を提案されて、それが見事にハマりました。打感も好みですし、フェードが非常に打ちやすい。ドローも打てて、高低の打ち分けもできる。やさしさもあるんですよね」と誉め言葉を重ね、試してからわずか20分で投入を決めた。
同大会では3日間で60台を出し7位でフィニッシュ。「試合でコースで打っても良かった。ティショットは結構、思った感じに打てました」とシーズンを戦う武器が決まった。
3番ウッドの「Qi35 フェアウェイウッド」は「カチャカチャをやめました」と、ネック調整機能のないプロトタイプへマイナーチェンジ。さらにソールのウエートも外してヘッドを軽くした。「バランスを『C 8.5』ぐらいで軽くしました。球を潰したり、スピンを入れたり、飛ばしにいったり、いろんな操作がしやすい」と技巧派らしい。
聞けば生源寺は、ドライバーもアイアンもバランスが「C9」と軽く、D以上のクラブは使わないという。「スイング中にヘッドがあまり垂れてほしくなくて、自分の思ったところにいてほしい。バランスが重いとダウンスイングでヘッドが落ちてきて、スコアラインが1、2本ぐらい深めに入ってしまう。自分みたいに上からバンと打ちたい人は、軽いほうがいいと思います」とこだわりは細部に至る。
それ以外に大きな変更点はなく、藤本技工のアイアン「101CB」と「101MB」のコンボセットもヘッドを新しくしただけでモデルは継続。ウェッジも昨年同様「101 TW」を使用している。
バッグには2本のパターが入っており、ヘッドは同じ「ホワイトホットOG #7」だが、フェースが異なる。「コースによってマイクロヒンジとホワイトホットのインサートを使い分けています。前者のほうが打感が柔らかく、速いグリーンに合います」と言う。
「クラブもいろいろテストして、ドライバーはいいのが見つかりましたが、それ以外は替える必要がないと再認識できました。今はそこまでクラブに不満がなく、飛ばすならトレーニングで自分のフィジカルを変えたい。クラブに関しては、『自分の操作がしやすいもの』、『素直に反応するもの』など、体に馴染んでいるモノのほうが扱いやすいんです」。海外挑戦も見据えた一年が本格的に始まった。
<生源寺龍憲の14本>
ドライバー:キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆ MAX(9度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLUE(重さ60g台、硬さX)
フェアウェイウッド:テーラーメイド Qi35(3番15度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLUE(重さ70g台、硬さS)
ユーティリティ:キャロウェイ APEX UW(22)(3番19度)、ダンロップ スリクソン ZX MkII ユーティリティアイアン(4番23度)
シャフト:3UW=藤倉コンポジット VENTUS BLUE(重さ80g台、硬さX)、4U=日本シャフト NSプロモーダス3ハイブリッド グラファイトオンスチールテクノロジー(硬さX)
アイアン:藤本技工 101CBフォージド(5~7番)、藤本技工 101MBフォージド(8番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロモーダス3 システム3 ツアー125(硬さX)
ウェッジ:藤本技工 101 TW ウェッジ(50、54、58度)
シャフト:日本シャフト NSプロモーダス3 WEDGE
パター:オデッセイ ホワイトホット OG #7 CH プロトタイプ