ブリヂストンの新アイアン「100CB」を木下稜介らがテスト 「打感がめちゃくちゃいい」
◇国内男子◇中日クラウンズ 事前◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)
練習日の火曜の昼下がり、和合の打撃レンジで球を打つ木下稜介の周りに人だかりができていた。ウェアに「B」の文字が入ったブリヂストンゴルフのスタッフたちが、実際に打った球とトラックマンのデータを交互に見比べてゴニョゴニョと話しこんでいる。何やら新製品のテストをしているようだ。
バッグの周りには前週「前澤杯」で発見した同社の新しいアイアンが並べられており、ヘッドには「B-FORGED 100CB」(モデル名はメーカー正式発表がまだのため推測)とある。木下は4番アイアンからピッチングウェッジまで1本1本、感触を確かめるように打っている。ツアー屈指の“アイアンマン”の反応が気になるので、早速、話を聞いてみよう。
「打感がすごくいいです。フェースの後ろが肉厚になっているので、いいんでしょうね。明らかにいい」とバックフェースの特徴的な多面体デザインに言及した。前作「241CB」との違いを「アドレスした際の見た目は、ロングアイアンはあまり変わらず、ミドルアイアン、ショートアイアンがちょっと小ぶりになったので操作しやすく感じます」と解説。「今回のテストではショートアイアンがちょっとつかまりやすく、スピン量も若干少なくて飛んでいる感じがしました。でも、ライ角をちょっとフラットに調整すれば本番でもすぐいけそうです」と試合での投入も示唆した。
ブリヂストン契約選手の砂川公佑もテストし、木下と同じように打感を気に入っていた。「下の方に厚みがついたので、その分いいですね。手に伝わる感触があって、フェースにしっかり食いついてくれる。前作よりは明らかに打感が向上しています」。さらにソールの進化にも注目しており「めちゃくちゃ抜けがいいんですよね。三面ソールのリーディングエッジ側が若干変化していて、横から見た時にちょっと角度がついている。その分抜けがいいんでしょうね」とヘッドを見せてくれた。
ショートアイアンに関しては「グースが少なくなって構えやすくなりました。ボクはドローヒッターなので、つかまり過ぎない作りは左を気にしなくて良くて振り抜きやすいです」と言い、木下とは対照的な感想を語った。
人気機種のモデルチェンジは毎回、評価が気になる。選手の反応を見る限り、今回のブリヂストンの新アイアンは上々のようだ。(愛知県東郷町/服部謙二郎)