2打差の3位からスタートした石川遼が最終18番のバーディで小田孔明に追いつき、3ホールに渡ったプレーオフでは全てバーディを並べて今季初優勝。2012年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来2季ぶりとなるツアー通算11勝目を飾った。

国内ツアー最高額に並ぶ優勝賞金4,000万円を加算し、今季3試合目の出場で賞金ランキングは2位に浮上。主なスタッツでは、フェアウェイキープ率は117位（43.45％）と低迷しながらも、ドライビングディスタンスは1位（305.4ヤード）に君臨。平均ストロークは2位（69.37）と上位につけ、パーオン率7位（68.06％）、リカバリー率2位（72.46％）と、いずれも安定したスコアを裏付ける数字を残している。

＜石川遼の使用ギア一覧＞
ドライバー：キャロウェイゴルフ BIG BERTHA ALPHA ドライバー（8.5度＝グラファイトデザイン ツアーAD GT-7 TX）
FWウッド：キャロウェイゴルフ X HOT PRO フェアウェイウッド（4番17度）
FWウッド：キャロウェイゴルフ X2 HOT PRO フェアウェイウッド（6番19度）
アイアン：キャロウェイゴルフ APEX アイアン（3番）、キャロウェイゴルフ X FORGED アイアン（4番～PW）
ウェッジ：キャロウェイゴルフ X FORGEDウェッジ ニュー・ビンテージ（50度）、 キャロウェイゴルフ MACK DADDY 2 ツアーグラインド ウェッジ
パター：オデッセイ VERSA パター #9 BLACK
ボール：スリクソン Z-STAR プロトタイプ