手嶋多一が22年連続で守った賞金シード喪失 新たな“現役最長”は?
2018年 東建ホームメイトカップ
期間:04/12〜04/15 場所:東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)
発売前のキャビティアイアンで勝負 『ミズノプロ』の手嶋多一
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目(13日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)
ミズノ契約の手嶋多一は今週の国内開幕戦から、アイアンを『ミズノプロ』シリーズのキャビディタイプのプロトモデルに切り替えた。これまではマッスルバックの『ミズノプロ118』を使っていた。
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同シリーズは昨夏に展開をスタートしたカスタム専用オーダーモデルで、手嶋が使うプロトモデルは今秋に発売予定だ。ミズノの担当者によると、ヘッドにチタンやタングステンなどの異素材を組み入れていない軟鉄鍛造モデルで、「打感と打ちやすさ、コントロール性を兼ね備え、シリーズの中でもバランスがいいアイアン」という。
同シリーズは、難度別に『118』『518』『918』の3モデルを展開。4月13日には、やさしさを求めた複合素材キャビティの『Ti 18』が発売された。今回のプロトモデルは、シリーズ内で中間層をターゲットに想定している。
手嶋は「打感がとても良いし、トップブレードが厚めなので構えたときの安心感がある」と評価。パットに苦しみ予選落ちに終わったが、「ショットは良かった」と話した。ソールを削るなどの調節を施しながら、このアイアンの使用を続ける予定だ。(三重県桑名市/塚田達也)
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