六車日那乃が1年ぶりにシャフト変更 ツアーADの新作「EK」へ
プロ2年目の六車日那乃が約1年ぶりにシャフトを替えた。ツアーでは使用選手の少ないシンカグラファイト「LOOP SLASH 5 typeB」を使ってきたが、「大東建託・いい部屋ネットレディス」ではグラファイトデザインの新作シャフト「ツアーAD EK」に挿し替えていた。
「前のシンカグラファイトさんのシャフトも、自分の中で『これしかない』と思って、けっこう長く使ってきました。でも今回、ほかにもいろいろ試してみようと思って。その中で装着したこのシャフトがけっこう良くて」。六車は変更のきっかけをそう説明した。
「私は全体的にしっかりしたシャフトが好きで、手元が軟らかいとちょっと変なブレが自分の中で起きる。手元はしっかりさせたいタイプです」。同社の発表によると、新しいEKは先寄りの中調子。六車には手元がしっかりとしたモデルがマッチしたようだ。
「前の試合(明治安田レディス)に一度試して、その時はフレックス『6SR』でした。もう少し硬くて軽くてもいいかなと思って、今回は『5S』にして重さも50g台にしたのがハマりました。軽く感じることもなく、それでいてヘッドスピードが上がって、クラブの振り抜きも良かったです。コースで打ってみても高さと初速が出て、キャリーが伸びるし、着弾後も勢いが残っている感じでした」と実際の弾道で違いを感じたという。ヘッドスピードは1m/s向上し、「3ydぐらいは前に飛んでいます」と話した。
「いいと思ったら、それがいちばんいいと思っちゃうタイプ。もうちょっと飛距離も欲しかったし、自分の努力以外の部分でも何とかしたいと思っていたところでした。いろいろ試すことって大事だなと思いました」と食わず嫌いも卒業したようだ。キャロウェイの「QUANTUM ◆◆◆ MAX」との相性も良く、この組み合わせは“長期政権”になりそうな予感。
ドライバーだけでなく、3W以下のウッド系もすべてEKに変更した。「ウッドもなんか捻じれづらい感じになりました。けっこう安心して打てそうです」と満足げ。目標に掲げる「優勝とシード権獲得」に向けて、新たな武器を手に入れた。(編集部/服部謙二郎)