2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

桑木志帆の新アイアン「100CB」試打インプレッション 「PWの安心感が増した」

2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前 桑木志帆
新アイアンのテストで好感触を得た様子の桑木志帆

◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前(12日)◇軽井沢72G北コース(長野)◇6590yd(パー72)

「AIG女子オープン(全英女子)」を制した桑木志帆が、1週のオフを挟んで国内復帰戦を迎える。練習日の12日(水)は雨にもかかわらず精力的に練習を行い、打撃レンジではブリヂストンの新アイアンをテストしていた。

新しいアイアンは、すでに同社から発表されている「B-FORGED 100CB」と「B-FORGED 200CB+」の2モデル。桑木は現在使用する「241CB」アイアンの後継モデルにあたる「100CB」を試していた。

2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前 B-FORGED 100CB アイアン
大きく変わったと桑木が言うPW

全英では4日間で80.6%(58/72)という驚異的なパーオン率を記録するなど、241CBへの信頼は厚い。「今のアイアンはとにかく打感が好き。それと適正なスピンが入ってくれるのがいい。スピンが入り過ぎることもなく、入らな過ぎることもない」と、8割超のパーオン率の裏付けを語った。全幅の信頼を寄せるアイアンだけに、無理に替える必要はないように思えるが、「より良いものがあれば」とギアのアップデートへの意欲は尽きない。

実際、新アイアンについては4月末の「NTTドコモビジネスレディス」で一度テスト済み。その際、「打感を柔らかく」「抜けを良く」「スピンを増やす」という3つの改善点をリクエストしていたという。その後メーカー側が改良を重ね、軽井沢で再テストする運びとなった。

2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前 桑木志帆
100CBアイアンをテスト

テストを終えた桑木は、「リクエストした部分がクリアされて、今のアイアンとほとんど大差がない。明日からでも替えられる」と好感触。特に気に入ったのはピッチングウェッジ(PW)で、「顔が丸く見えて、安心感が増えました。割と自分はこっちの顔のほうが好き。ショートアイアンになるにつれて、やさしい感じになる」と下番手の変化を評価した。

実際に「100CB」は、セットの中でも9番アイアンとPWの形状が他番手と異なる。ヒール高やオフセット度合いなどを、上級者好みの形状にしているという。さらにPWのフェースには、通常仕上げに加えてウェッジ領域のミーリングを搭載しており、スピン性能が向上して、よりイメージ通りの弾道が打ちやすくなったという。そうした細かな変化を感じ取るあたりは、さすがショットメーカーの感覚だろう。

2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前 B-FORGED 100CB アイアン
桑木用にアレンジされた100CB

今週からの投入は見送ったものの、「今のアイアンと細かくスピン量を比べたりして、もう少し調整していきたい」と言い、後半戦でのバッグインにも前向きな姿勢を見せた。

桑木以外にも「100CB」は阿部未悠、馬場咲希、伊藤愛華、平塚新夢、天本ハルカらが投入済み。渡邉彩香、佐藤心結(6Iのみ)が「200CB+」を実戦投入している。(長野県軽井沢町/服部謙二郎)

2026年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前 桑木志帆
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