桑木志帆が新MAXドライバーを投入「自分らしく思い切り振り切れる」
◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック◇新南愛知CC美浜C(愛知)◇6565yd(パー72)
8月の海外メジャー「AIG全英女子オープン(全英女子)」を制した桑木志帆が、ドライバーを新モデルへとスイッチしていた。メジャー制覇を支えた「BX1LS」から、ブリヂストンの新モデル「B-Limited BX TOUR MAX」へと変更した。
桑木はその理由について、「新しいLSモデルが少しハードスペックになったので、自分の力ではキャリーが出せませんでした」と説明する。よりつかまりやすく、適度なスピン量も得られる“MAX”なら、自分らしく思い切り振り切れるという判断だった。
新ヘッドの第一印象も上々だ。「打った感じが良かったです。前モデルより少し大きく見えるので安心感がありますし、しっかり叩いてもねじれない。すごく信頼できます」と評価した。打感については、前モデルよりも音が低く柔らかい印象で、「ボールを押せるような感覚がある」。また、飛距離についても「ちょっとだけ伸びたかなって感じがします」と手応えを口にした。
練習日には偉業を記念し、特別なシャフトも贈られた。長年、愛用する三菱ケミカル「ディアマナBB」に、全英女子の大会名や名前、優勝スコアが刻まれた一本。さらに、グリップにはイオミックのゴールドカラーを採用。ツアーレップから記念シャフトを受け取り「すごくうれしいです。びっくりしました」と笑顔を見せた。
「ディアマナBB」は、発売以来ずっと使い続けているエースシャフト。「自分のタイミングに合っていますし、シャフトが出しゃばりすぎないんです。しなりすぎることもなく、いつも同じ動きをしてくれるので安定感があります」と、自身のスイングを忠実に再現してくれることが、長年信頼を寄せる最大の理由だという。
好調のシーズンを送りながらも、新たなギアへの変更に「迷いは全然ないです」と言い切る。現状に満足することなく、クラブセッティングにも磨きをかけている。世界の頂点に立った自信を胸に、新たな相棒とさらなる高みを目指す。(愛知県美浜町/仮屋美遊)