強い球を求めて…菅楓華は「ディアマナRB」にシャフトチェンジ
◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン◇利府GC(宮城)◇6600yd(パー72)
菅楓華はここ数試合、ドライバーショットに悩んでいた。7月の「資生堂・JALレディス」からスリクソンの新ドライバーに切り替えたものの、「なかなか球の伸びが出なくなってきて。ちょっと違うかな」と、それまで使用していた「ZXi TR」に戻していた。
「ドライバーの問題というよりは自分のドライバーショットの調子が良くなくて、強い球が出なくなっていました。それが今も続いている感じです」と現状を説明した。
その状況下で、今週はテンセイオレンジ、ディアマナBBなど三菱ケミカルのシャフトを中心に4本近くをテストした。
「もっと球の強さが欲しくて、いちばん球が強く出そうなモノをお願いしました」とシャフトメーカー担当者に依頼し、その中で「一番良かった」と言うのが、赤いラベルの「ディアマナRB」だった。
「すごく良かったのでこのまま使ってみようかなと思っています。今週はコースが狭いところもあまりないと思っているので、試しやすい」と新シャフト投入に前向きだ。
同担当も「球のつかまりが悪くて若干フェード気味になっていたのが、軽いドローになり、しっかり高さも出るようになりました。飛距離不足もだいぶ改善されていた」と太鼓判を押す。
一方でフェアウェイウッド、ユーティリティの5本は「ZXi RKTシリーズ」に一新。「フェアウェイウッドは構えやすくて、前作より飛距離も出ていました。ユーティリティは前作の良さをそのまま引き継いでいて違和感がなく、なおかつ高さが出た」と好感触を口にした。
さらにウェッジも3週前のメジャー「ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会」から新しいクリーブランド「RTZ2」ウェッジに変更していた。
決め手となったのはラフでの性能だ。「選手権のコース(片山津GC)はすごいラフが長いセッティングでしたが、しっかりとヘッドが抜けていきました。特に深いラフで効果がありました」とうなずいた。
メルセデスランキングは現在3位。連戦の中でクラブセッティングをアップデートしながら、「まずはショットの状態を上げていきたい」と巻き返しを見据える。新たな武器を手に、シーズン終盤のポイントレースに挑む。
<菅楓華の最新クラブセッティング>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZXi TR(9度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナRB(重さ53g、硬さS)
フェアウェイウッド:スリクソン ZXi RKT(3番15度、5番18度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI Pro Blue 1K (50g台、S)
ユーティリティ:スリクソン ZXi RKT(3番19度、4番22度、5番25度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI Pro 1K Hybrid (70g台、S)
アイアン:スリクソン ZXi5(6番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ 850GH(S)
ウェッジ:クリーブランド RTZ2(46、52、58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH neo(S)
※練習日のため15本