山下美夢有の最新クラブアップデート 「S2Sジェイルバード」は練習用!?
◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前(26日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)
直近2年間の優勝者のみが出場できる開幕戦に、山下美夢有が初参戦する。新シーズンを戦うバッグの中身は、見慣れたクラブが揃っていた。
昨シーズン中に替えた住友ゴム工業(ダンロップ)のスリクソン「ZXi」 ドライバーは、ソールの前側に鉛を貼り、重心を前にして球を強くする味付けを加えている。
一方でシャフトは藤倉コンポジット「スピーダー NXグリーン」の4SRとやさしいスペック。「体格のいい選手が多い中で、少しでも飛ばしたい」という理由からシャフトを軽量化。ヘッドスピードが上がり、高さも出せるようになった。
フェアウェイウッドは3番と5番の「ZX MkII」に加え、新たに「ZXi」の7番をバッグに投入した。パー3の距離が長いコースで登場する可能性があり、その場合は48度のウェッジを抜く戦略だ。
「ZXi5」と「Zxi7」のアイアンコンボセットも、「RTZ」ウェッジも引き続きバッグイン。
唯一変化が見られたのはパターだ。エースのテーラーメイド「スパイダー ツアーX」と、オデッセイの新モデル「Square 2 Square(S2S)TRI-HOT JAILBIRD」が入っていた。
練習グリーンではそのシャフトが真っすぐ入ったゼロトルクパターを長時間打っていたが、「(S2Sは)直進性が高いので、ストロークの感覚を磨くのにいい。でも本番はスパイダーでいきます」とあくまで練習用として考えている様子だった。
メジャーを含む2勝を挙げて新人賞も獲得した山下は、盤石のクラブセッティングにちょっとした味付けを加えてきた。開幕スタートダッシュに期待がかかる。
<山下美夢有のクラブセッティング> ※練習日に撮影のため15本
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZXi(9度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX GREEN(重さ40g台、硬さSR)
フェアウェイウッド:ダンロップ スリクソン ZX MkII(3番15度、5番18度)、ダンロップ スリクソン ZXi(7番21度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX GREEN(3W&5W=重さ50g台、硬さSR/7W=重さ60g台、硬さSR)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン ZX MkII ハイブリッド(4番22度、5番25度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS ハイブリッド BLUE(重さ70g台、硬さS)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZXi5(6番)、ダンロップ スリクソン ZXi7(7番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド(重さ80g台、硬さR300)
ウェッジ:クリーブランド RTZ (48、52、58度)
シャフト:48度/トゥルーテンパー ダイナミックゴールド(48度=重さ80g台、硬さR300/52度&58度=重さ90g台、硬さR300)