ザンダー・シャウフェレの“変わらない14本” グリップはバックライン入り「ALIGN」がお気に入り
◇米国男子◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス ◇横浜CC(神奈川)◇7322yd(パー71)
ディフェンディングチャンピオンとして迎えた「ベイカレントクラシック」で、ザンダー・シャウフェレは最後まで優勝争いを演じた。最終18番ではバーディを狙って果敢に攻めたが、あと一歩届かず4位で終えた。思い入れのある日本で戦った、その最新セッティングをチェックしたい。
今シーズン序盤からクラブはほとんど変わっていない。ドライバーは昨年から使用する「パラダイム Ai スモーク◆◆◆」。フェアウェイウッドは今季からバッグに入った「QUANTUM(クアンタム)◆◆◆」(3HL)だ。ロフトの寝た3HLを選んだ理由については、「ちょうど弾道が自分の求める高さなんだ。飛びすぎても意味がないからね」と説明する。
ユーティリティウッド「APEX UW」とアイアン「APEX TCB」は不動のセッティング。ロブウェッジは「SM11」のTグラインドと、「ウェッジワークス SM10」のKスターグラインドをコースに応じて使い分ける。パターはメジャー制覇に貢献した赤いツノ型の「トゥーロンパター ラスベガス プロトタイプ 7CH」を長く使い続けている。
シャウフェレのクラブは、PGAツアーの選手によく見られる「一度決めたら簡単には替えない」というスタイル。その背景には「クラブを替えると自分の基準が分からなくなる」という考え方がある。
そうしたこだわりはグリップにも表れている。使用するのはゴルフプライドの「MCC ALIGN 58」。グリップ裏側にリブ(突起)が設けられており、握る際のガイドとなる。
「グリップの形を整えるために使っています。突起があることでグリップが少し安定するんです。特にこの指の腹でグリップを感じられますよ」。そう話しながら、実際にグリップを握って見せてくれた。
自分に合うものが見つかれば、むやみにクラブを替える必要はない――。そんなシャウフェレの哲学が詰まった14本だった。
<ザンダー・シャウフェレの14本>
ドライバー:キャロウェイ パラダイムAiスモーク◆◆◆ドライバー(10.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナPD(重さ70g台、硬さTX)
フェアウェイウッド:キャロウェイ クアンタム◆◆◆(3HL 16.5度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI 1K WHITE(重さ80g台、硬さTX)
ユーティリティ:キャロウェイ APEX UW(2025)(21度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナD+(重さ90g台、硬さTX)
アイアン:キャロウェイ APEX TCBアイアン(4~10番)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(X100)
ウェッジ:キャロウェイ OPUS(52度)、ボーケイSM10(57度)、ボーケイSM10ウェッジワークス(61度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(X100)
パター:トゥーロンパター ラスベガス プロトタイプ 7CH