日本は男女ともに2打差2位で追走 逆転Vへ好位置で最終日突入
西村優菜が個人単独首位をキープ 個人と団体の2冠を狙う!
2017/06/16 10:11
◇2017 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAL 3日目◇中京ゴルフ倶楽部石野コース(愛知県豊田市)◇男子6843ヤード(パー71)、女子6130ヤード(パー72)
女子個人は前日トップに立った西村優菜が「68」で回り、2位に3打差をつけて首位をキープ。「今ひとつだった」と前日まで頭を悩ませていたショットが復調の兆しをみせて「前半9ホールは、ほとんど5m以内につけられた」と笑顔で3日目を振り返った。
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「72」、「70」、「68」と日を追うごとにスコアを伸ばして通算6アンダー。この日は、14番でティショットがバンカーのアゴ近くに止まる不運があって、ボギーを1つ献上したが、5バーディを奪う危なげないゴルフだった。「目標の3アンダーはクリアできましたが、満足はしていません。明日は今日以上のゴルフをしたい」。
ショット改善のきっかけを求めて、前日はネットを通じてコーチに相談。スイング動画を送ると、上体が突っ込む悪癖を指摘された。「ステップ素振りをして、上体を残すようなイメージで振ったらショートアイアンの精度が良くなった」。昨年の日本女子オープンで6位に入った実力を発揮した。
最終日も自分のプレーをすることがカギになる。「今日一緒に回った選手は飛距離が出てロングホールで軽々バーディを取ってくる。自分のスタイルを見失うことなくプレーしたい」。優勝争いの中でプレッシャーがかかることは想定済みだ。
「強い気持ちでいければ絶対勝てると思うので、勝てると思うというか勝ちます、勝ちたいです」。2位につける団体戦も首位アメリカとの差はわずか2打。目の前の一打に集中し個人と団体の2冠を目指す。
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