日本は男女ともに2打差2位で追走 逆転Vへ好位置で最終日突入
男子個人で首位のヒラー「なぜか300yd以上飛んで…」と首をひねる
2017/06/16 11:22
◇2017 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAL 3日目◇中京ゴルフ倶楽部石野コース(愛知県豊田市)◇男子6843ヤード(パー71)、女子6130ヤード(パー72)
男子個人のトップは、ニュージーランドのダニエル・ヒラー。初日2オーバー「73」と出遅れたが、この2日間は「64」、「66」とビッグスコアを連発し、2位に2打差をつけて単独首位に躍り出た。
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今大会は3度目の出場だ。「過去2回はアジアでゴルフをする機会がなく、コースにうまく馴染めなかった。今回はそんな過去の経験が活きて良いプレーにつながっている」という。心がけたのはフェアウェイキープ。この日は9番で短いパットを外し、流れを失いかけたが、「必ずチャンスが来る」と粘り強くプレーした。
理由は本人も「わからない」というが、ドライバーショットが飛んでいる。「いつもは290ydを計算していますが、今週は300yd以上飛んでいる」と好調要因となっている。
2015年に16歳でニュージーランドアマを制したエリートゴルファー。今大会での活躍を、10月末に母国開催される「アジア・パシフィック アマチュア選手権」(ロイヤルウェリントンGC)での優勝につなげたいと計画している。
「国の代表としてプレーする貴重な試合で結果を残したい」。アマチュアでしかできない経験を積んで、将来はプロとしての活躍を夢見ている。団体戦でも逆転優勝圏内の3位につけるニュージーランドの頼もしい存在だ。
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