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国際交流のきっかけに 久常涼は「引くぐらい」明るく

◇2019トヨタジュニアゴルフワールドカップSupported by JAL 2日目(19日)◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県豊田市)◇男子6,843ヤード(パー71)、女子6,130ヤード(パー72)

「今日は日本チームに貢献することが出来た」と胸をなでおろした久常涼(岡山県・作陽高2年)。6バーディ、1ボギーの「66」でプレー。団体戦で2位から出た日本男子は3位に後退したが、チーム内の最高スコアで貢献した。

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チーム4人のうち、上位3人のスコアが採用される団体戦。「72」でスコアが採用されなかった大会初日のプレー終了後「先々週あたりから自分のフィーリングと結果が一致しなくてモヤモヤしている」と苦しい表情を見せた。「今日も手を放すスイングが多かったんですけど、少しショット練習をして、耐えることが出来たので良いスコアに繋がったと思います」と振り返った。

久常はチーム内で唯一2年連続の大会出場。前年大会では「去年はほとんど友達なんていなかった」というが、「この大会に出ていたから(ほかの海外の試合に出場したときも)『いたよね?』と喋れるようになった」。自身のスタイルを「調子がいいときは喋っている」と分析し、「英語は得意じゃないけど、根暗な日本人より、周りの日本人が引くぐらい明るくやっている」と同組のスイスや南アフリカのジュニアと積極的に国際交流を図っている。

「あすからは(現在11位の)個人戦も視野に入れて、しっかりと同じくらいスコアを出して個人も団体でも優勝できるように、いい3日目にしたいです」と順位やスコアが大きく変動しやすいムービングデーに向けて意気込んだ。(愛知県豊田市/石井操)

トヨタジュニアゴルフワールドカップ公式サイト

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