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連覇狙う日本女子が首位で最終日へ 日本男子も2位浮上

◇2019トヨタジュニアゴルフワールドカップSupported by JAL 3日目(20日)◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県豊田市)◇男子6843yd(パー71)、女子6130yd(パー72)

ジュニアゴルフの国別対抗戦は第3ラウンドが行われ、9チームで争う女子団体で前日2位の日本が合計13アンダーとして首位に浮上した。2位で並ぶ米国、メキシコとは3打差。大会連覇をかけて21日の最終日に臨む。15チームが出場する男子団体は南アフリカが首位をキープ、3位から出た日本が9打差の2位に浮上した。

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女子団体は3人中、上位2人のスコアを採用。日本女子は山下美夢有(大阪桐蔭高3年)が「68」で回り、梶谷翼(兵庫・滝川第二高1年)が「69」、岩井明愛(埼玉栄高2年)は「71」だった。個人戦では、前日首位のチョン・シュー(韓国)と3位から出たキャシー・ポーター(オーストラリア)が通算8アンダーで首位に並んだ。1打差の3位にコーリー・ロペス(メキシコ)とローズ・チャン(米国)の2人。山下が通算6アンダー5位で日本勢トップ。梶谷が通算5アンダー7位、岩井は通算3アンダー8位となった。

男子団体は各チーム4人の上位3人のスコアを採用。南アフリカはチームで19ストローク伸ばし、合計38アンダーとした。日本が合計29アンダーで2位、合計27アンダーのスペインが3位で続いた。

男子個人戦は、首位と3打差の4位から出たサミュエル・シンプソン(南アフリカ)が「63」をマークして通算15アンダーでトップに浮上。6位から出た日本の杉浦悠太(福井工業大付属福井高3年)が「65」で回り、通算12アンダーで2位につけた。宇喜多飛翔(岡山・関西高3年)は「68」、久常涼(岡山・作陽高2年)が「69」でともに通算6アンダー13位、大嶋宝(関西高1年)は「64」と巻き返し、通算1アンダー27位に順位を上げた。

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