プロ初優勝を飾り世界ランキングを大きく上げた中島啓太

11日付の男子世界ランキングが発表され、国内ツアー「ASO飯塚チャレンジド」でプロ転向後の初優勝、ツアー2勝目を挙げた中島啓太が65ランクアップを果たし、自己最高の184位に順位を上げた。プレーオフで敗れた金谷拓実は7ランクアップの115位とした。

米PGAツアー「RBCカナディアンオープン」で、カナダ勢として69年ぶりにナショナルオープンを制したニック・テイラーが25ランクアップの44位に上がり、自己最高位を更新した。プレーオフで敗れ、PGAツアー初優勝を逃したトミー・フリートウッド（イングランド）は2ランクアップの21位だった。

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欧州ツアーの男女混合試合「ボルボ スカンジナビア・ミックス」でツアー初優勝を遂げたデール・ホワイネル（イングランド）は125ランクアップの183位に入り、こちらも自己最高位を大きく塗り替えた。

ランク1位のスコッティ・シェフラー、2位ジョン・ラーム（スペイン）、3位ロリー・マキロイ（北アイルランド）ら、トップ10の順位に変動はなかった。

日本勢は、15日に開幕の「全米オープン」（カリフォルニア州ロサンゼルスCC）に臨む松山英樹が1ランクダウンの26位。以下、110位に比嘉一貴（4ランクダウン）、金谷、134位に星野陸也（3ランクダウン）が続いている。

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