杉浦悠太(右)は表彰式で前年優勝の比嘉一貴から祝福された

19日付の男子世界ランキングが発表され、国内ツアー「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマチュア優勝を遂げた杉浦悠太が前週の934位から535ランクアップの399位に上がった。プロに転向し、23日（木）からの「カシオワールドオープン」（Kochi黒潮CC）に出場する。

同大会2位の中島啓太は10ランクアップで自己最高101位。同じく2位で終えた蝉川泰果は18ランクアップ、こちらも自己最高の121位とした。

＜＜　下に続く　＞＞

4年ぶりの出場で10位だった松山英樹は、3つ落とし40位に後退した。

DPワールドツアー（欧州ツアー）の今季最終戦「DPワールド ツアー選手権」でツアー3勝目を挙げたニコライ・ホイゴー（デンマーク）が70位から50位に浮上。大会を18位で終え、年間ポイントランキング17位、有資格者を除くトップ10に入って来季の米ツアー出場権を手にした久常涼は変動なく83位だった。

PGAツアー「ザ・RSMクラシック」でツアー初優勝をつかんだルドビグ・オーベリ（スウェーデン）は53位から32位とした。

日本勢は松山、久常、中島、蝉川、126位の金谷拓実（4ランクダウン）、138位星野陸也（5ランクダウン）が続いている。

ランク1位のスコッティ・シェフラー、2位ロリー・マキロイ（北アイルランド）、3位ジョン・ラーム（スペイン）らトップ10の順位に変動はなかった。

• 男子ゴルフ世界ランキング