2022年 ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品
期間:06/23〜06/26 場所:西那須野CC(栃木)
正確性は健在 “曲がらない男”稲森佑貴の優勝ギア
◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 最終日(26日)◇西那須野CC(栃木県)◇7036yd(パー72)
6シーズン連続でフェアウェイキープ率1位の“曲がらない男”稲森佑貴が伸ばし合いの混戦を制し、今季2勝目をつかみ取った。
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大会4日間でのフェアウェイキープ率は「91.071%」と、全体1位の数字を記録。ドライバーは、今季1勝目の5月「中日クラウンズ」と同じダンロップ スリクソン ZX7を使用。持ち味の正確性は、今季も健在だ。
今週は、「中日クラウンズ」の時に使用していたアイアン型ユーティリティを抜き、「4番(パー5)の2打目の1回しか使わないけど」とダンロップ スリクソン ZX フェアウェイウッドの5Wをバッグに追加。最終日でのバーディにつなげた。
「17番(204yd パー3)対策」としてバッグに入れたというダンロップ スリクソン ZX ハイブリッドの3番も勝利に貢献。最終日には80cmにつける会心のティショットでバーディを奪った。
ウェッジはクリーブランド RTX ZIPCORE(50度)と、クリーブランド RTX ディープ フォージド(58度)を使用。「長い番手を持つことが多いので上の番手を厚くして、下の番手の間の距離は一つ上のクラブでのクォーターショットで対応している」と、あらゆる距離をこの2本で打ち分けている。
パーキープ率(パーより良いスコアでホールアウトする確率)も「95.833%」で全体1位だった。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZX7(ロフト9.5度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS TR BLUE 6(長さ44.75インチ、硬さX)
フェアウェイウッド:ダンロップ スリクソン ZX(3番15度、5番18度)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン ZX ハイブリッド(3番19度、4番22度)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZX5(5番~PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX ZIPCORE(50度)、クリーブランド RTX ディープ フォージド(58度)
パター:オデッセイ ELEVEN CS TOUR LINED
ボール:ダンロップ スリクソン Zスター