久常涼が22ランク上昇の77位 米澤蓮は133ランクアップ/男子世界ランク
2024年 横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~
期間:08/08〜08/11 場所:横浜CC(神奈川)
ショートゲームでスコアメーク 3Iの刻みも光った米澤蓮の14本
◇国内男子◇横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~ 最終日(11日)◇横浜CC(神奈川)◇7207yd(パー71)
2打差2位から出た米澤蓮が「64」で回り、通算22アンダーで5月「中日クラウンズ」以来のツアー2勝目を挙げた。
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最終日にボギーなしの7バーディと伸ばした優勝争いで、ショートゲームが光った6番と16番をキーポイントに挙げた。6番は10ydのバンカーショットを直接カップに入れてバーディ。16番はラフからの2打目をグリーン右サイドに外し、微妙な距離のパーパットを沈めて流れを切らさなかった。「厳しいパーパットを入れたので、17番のバーディにつながった」と振り返る。
もともと、スコアメークのためにショートゲームに重きを置き、練習場でも1Wを打つ割合は少ないタイプ。毎日晴れの予報が出ていた今週は、フェアウェイが硬くしまってランが出ることを考慮し、いつも以上に慎重なマネジメントで臨んだ。
「風とピン位置を見ながら刻むなら刻む」と、ティショットで多用したのは3I(タイトリスト U505 ユーティリティアイアン)。チャンスホールの14番(パー5)は、予選落ちだった昨年大会で回ったときにあまり相性が良いイメージがなかったという。
「ポジティブな感触がなかったホールはしっかり刻むようにした」と予選2日間は3I、決勝ラウンドは1Wを握って4日間で3バーディを奪取。「獲りたいホールではあるけど、飛距離で攻めるのではなく、しっかり自分のゲームプランを心がけた」と冷静なジャッジが光った。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:タイトリスト TSR2(11度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLACK(長さ45インチ、重さ60g台、硬さX)
グリップ:ゴルフプライド ニューディケード・マルチコンパウンドMCC
フェアウェイウッド:キャロウェイ パラダイムトリプルダイヤモンド 3HL(16.5度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLACK(重さ70g台、硬さX)
フェアウェイウッド:タイトリスト TSR2(18度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLACK(重さ70g台、硬さX)
ユーティリティ:タイトリスト U505 ユーティリティアイアン(3番)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT ツアーホワイト(X100)
アイアン:タイトリスト T200(4番)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT ツアーホワイト(X100)
アイアン:タイトリスト T100(5-9番)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド AMT ツアーホワイト(X100)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM10(46、52、58)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX
パター:スコッティキャメロン TG6.2 プロトタイプ
ボール:タイトリスト PRO V1x