2018年 フジサンケイクラシック
期間:08/30〜09/02 場所:富士桜カントリー倶楽部(山梨)
富士桜で記録的スコア 星野陸也の初優勝セッティング
大会名:フジサンケイクラシック
日時:2018年8月30日(木)~9月2日(日)
開催コース:富士桜カントリー倶楽部(山梨県)
優勝者:星野陸也
ツアー参戦2年目の22歳、星野陸也が大会史上初の完全優勝でツアー初勝利を飾った。最終日に5打リードの単独首位からスタートし「66」でプレー。大会コースレコードを更新する通算16アンダーでの圧勝となった。
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総距離7566ydと、ツアー史上でも4番目の長さとなるモンスターコースで、勝利を引き寄せた最大の武器は186センチの長身から繰り出される1Wショット…かと思いきや、今週は“飛びすぎ”に悩まされた。
ドライビングディスタンスの計測が行われた535ydの5番(パー4)では、初日341yd、2日目351ydを記録。緩やかに左にドッグレッグするホールのため、フェアウェイを突き抜け奥のラフまで飛んでしまい、愛用するエース1W(ダンロップ スリクソン Z745)を封印する場面が多くなった。それでも4日間を通しての平均飛距離は、池田勇太に次ぐ2位で325.5ydだった。
1Wの代わりに活躍したのが、3番ウッド(テーラーメイド M2)や、5番ウッド(ダンロップ スリクソン Z-TX)だった。最終日に250ydの13番(パー3)でホールインワン寸前のショット繰り出したアイアンは、ダンロップ スリクソン Z945。標高1000mの高地ということもあり、「アイアンは2番手くらい違う(飛ぶ)感覚だった」という。数々のスーパーショットを繰り出したウェッジは、クリーブランド RTX-3だ。
海外進出を目指す22歳は、今年初めて海外メジャー「全米オープン」を経験し、クラブセッティングを見直す必要性も感じたという。「身長が高いのでそれを活かせるクラブを選んでいきたい」と、道具選びにも着手する予定だ。
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:ダンロップ スリクソン Z745 ドライバー(10.5度)
シャフト:三菱ケミカル クロカゲ XT(70X、45インチ)
フェアウェイウッド:テーラーメイド M2 フェアウェイウッド(3番、16.5度)、ダンロップ スリクソン Z-TX フェアウェイウッド(5番、18度)
アイアン:ダンロップ スリクソン Z585 アイアン(3番)、ダンロップ スリクソン Z945 アイアン(4番~PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX-3 ウェッジ(50度、58度)
パター:オデッセイ ホワイト・ライズ iX #3SH
ボール:ダンロップ スリクソン Zスター XV ボール