2018年 トップ杯東海クラシック
期間:09/27〜09/30 場所:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)
契約フリーのアンジェロ・キュー 5社ミックスのクラブで初勝利
大会名:トップ杯東海クラシック
日時:2018年9月27日(木)~30日(日)
開催コース:三好カントリー倶楽部(愛知)
優勝者:アンジェロ・キュー
アンジェロ・キュー(フィリピン)が日本ツアー参戦4年目で初勝利を飾った。最終日は最終組のひとつ前で2009年「全米プロ」王者のY.E.ヤン(韓国)と、ツアー通算31勝の片山晋呉と回り、「66」をマーク。1打差を逆転し「2人のレジェンドと回り、良いゴルフができて自信につながる」と混戦の優勝争いを勝ち抜いたことを喜んだ。
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アジアンツアーで2010年までに3勝を挙げた39歳は現在、用具使用契約はタイトリスト(ボール契約)と結ぶのみ。以前はブリヂストン、テーラーメイド、キャロウェイと締結していた契約を失い、「落ち込んでいた部分はありました」と正直だ。
それでも「契約がフリーだと色々なクラブを試すことができる」と前向きに現状をとらえている。テーラーメイド、ピン、キャロウェイ、ヨネックス、タイトリストの5メーカーで14本を構成。「使って良ければ、それを使い続ける。僕はもともと、クラブを頻繁に変えるタイプではないので、結果が出なくなったり、壊れたりするような大きなことがなければ使い続けます」。契約がなければ、メーカーの新商品を、無理をしてまで使う必要もない。“フリー”の長所も口にした。
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:テーラーメイド M2 ドライバー(8.5度)
シャフト:UST マミヤ ATTAS 3(70g台、硬さX)
フェアウェイウッド:ピン G400 フェアウェイウッド(3番13度)
ユーティリティ:ピン G25 ハイブリッド(20度)、キャロウェイ X フォージド UT アイアン(21度、24度)
アイアン:キャロウェイ X フォージドアイアン(5番―7番)、ヨネックス N1―MB フォージドアイアン(8番―PW)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイデザイン SM7 ウェッジ(52度)、キャロウェイ マックダディ2 ウェッジ(58度)
パター:オデッセイ ミルドコレクション TX パター #6M
ボール:タイトリスト プロV1xボール