市原弘大が5打差逆転で今季2勝目 松山英樹は44位
2018年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/15〜11/18 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
クラブ契約フリーの市原弘大 ケプカのアイアンを“ポチっ”とお買い物
大会名:ダンロップフェニックストーナメント
日時:2018年11月15日(木)~18日(日)
開催コース:フェニックスカントリークラブ(宮崎県)
優勝者:市原弘大
市原弘大が6月の国内メジャー「日本ツアー選手権森ビル杯」以来となるツアー通算2勝目を飾った。最終日に1イーグル7バーディ、1ボギーの「63」をマークして通算15アンダー。5打差を逆転し、豪華な歴代優勝者のリストに名を連ねた。
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初優勝時からスイッチしたギアはSWと、1Wのシャフトだけ。7月に発売されたUST マミヤ The ATTAS(ジ・アッタス)を夏場に装着した。「直進性が強く、ボールのねじれが少ない。変なボールが出ないのが大きいです。しなりが素直で振りやすい。シンプルな方が緊張しているときにはいい」と利点を解説した。
昨年末、シード落ちの無念を味わった36歳は、特定のメーカーとクラブ契約を結んでいない。来季に向けても「まだ具体的な話はないですけど、クラブに関してはフリーがいいかなと思っています。いろんなものを打って、納得したものでプレーしたい」という。
興味のあるクラブを自費購入することも多い。実はこの夏、「ブルックス・ケプカのアイアンを買いました」と明かす。今年、メジャー2勝を挙げた世界ランク1位が使う、ミズノ社製の「JPX900ツアーアイアン」は米国限定モデル。「日本では売っていないし、見ることもできなかったので。“ポチっと”しました。世界のナンバーワンのアイアンってどんなものだろうと思って」。試打してみると、重心距離がやや短い印象を持ち、試合で使う機会はなさそうだというが「冗談でフェニックスに持って行って、サインしてもらおうかなと言っていたくらい」と笑った。
<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:キャロウェイ ローグ サブゼロ ドライバー (9度)
シャフト:UST マミヤ The ATTAS(ジ・アッタス) (重さ60g台、硬さX、45インチ)
フェアウェイウッド:キャロウェイ スティールヘッド XR フェアウェイウッド(3+番13.5度)
ユーティリティ:キャロウェイ GBB エピック ユーティリティ(2番18度、3番20度)
アイアン:キャロウェイ X フォージドアイアン(4番-PW)
ウェッジ:フォーティーン RM22 ウェッジ(52度)、ジューシー ウェッジ プロトタイプ(58度)
パター:Yes! ナタリー
ボール:ブリヂストン ツアーB X ボール