2021年 アース・モンダミンカップ
期間:06/24〜06/27 場所:カメリアヒルズCC(千葉)
平均「26.75」 グリーン上の菊地絵理香を支えたパター
◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 最終日(27日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639yd(パー72)
初日から最終日まで首位を守り抜く完全優勝で、4年ぶりの優勝を遂げた菊地絵理香。ラウンド中は「打つ前はミスショットをするわけがない。うまい選手よりも強い選手になりたい」と自己暗示をかけながら、プレーした。今大会を含め、4勝全てが逃げ切り優勝の菊地を支えるクラブセッティングとは?
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前年大会と同じ80ミリの長いラフの芝を警戒し、ティショットでは1Wにこだわらず3Wと使い分けていた。「フェアウェイキープ優先」とのコースマネジメントに徹し、2日目こそ14ホール中8ホールでフェアウェイを外したが、4日間合わせて43/56と76.8%を保った。
勝因は「パッティング」とし、「フジサンケイレディスぐらいのときにちょっと試した」とテーラーメイドのトラスパターを試打し、「そこから毎週練習では使っていて、いつでも使える状態ではあった」
「開幕から使っているパターにしようかなと思ったけど、先週も初日から使っていい感触で打てていたし、今週のグリーンとスピードや感触が一緒の感じがしたのでこのまま使ってみようかなと」。緊張がより高まる最終日は、同組の西郷真央の27パットに引き寄せられるように菊地も28パット。4日間平均「26.75」を記録して大きく勝利に貢献した。
ドライバー:タイトリスト TSi4 ドライバー(10度)
シャフト:藤倉ゴム工業 モトーレ スピーダー 569(硬さSR、44.5インチ)
フェアウェイウッド:プロギア RS5シリーズRSフェアウェイウッド(2020年モデル)(3番15度、5番18度)
ユーティリティ:タイトリスト 816 H1 ユーティリティ(4番21度、5番25度、6番27度)
アイアン:タイトリスト T200 アイアン(7番~PW)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM8 ウェッジ(46度、52度、57度)
パター:テーラーメイド トラス TB1 トラスヒール パター ハイドロブラストJUNO
ボール:タイトリスト プロ V1x ボール