2023年 資生堂 レディスオープン
期間:06/29〜07/02 場所:戸塚CC西コース(神奈川)
入れ替えられても分からない!? 「繊細じゃない」櫻井心那の14本
◇国内女子◇資生堂 レディスオープン 最終日(2日)◇戸塚CC西コース(神奈川)◇6605yd(パー72)◇晴れ(観衆8349人)
5位から出た櫻井心那が最終日に6バーディ、2ボギー「68」で回り、首位タイで並んだ桑木志帆とのプレーオフを制した。プロ2年目でツアー初優勝を挙げた。
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パター以外の13本は契約を結ぶダンロップ社の最新モデルで統一している。クラブを替えることに抵抗はなく、「あまり繊細じゃないので(勝手に)入れ替えられてもワンチャン分からない。そんなに詳しくないですし」。モデル選択に関してはメーカーや担当者のアドバイスを尊重しているという。
ドライバーは低スピンの球が打ちやすい「スリクソン ZX5 Mk II LS」を使用する。「元々球がすごく高くてアゲンストにも強くなかったので」とロフト8.5度のヘッドを選択した。最終日のドライビングディスタンスの平均は262ydで全体トップだった。
4日間を通して最も活躍したクラブにはパターを挙げた。最終日には正規の18番で1mのバーディパットを沈めて桑木に追いつき、プレーオフ2ホール目では3.5mを決めて決着をつけた。
初日から3日目にも「結構パターで獲れたところがあった」と振り返った。最終日のパット数は28で全体8位。豪快なドライビングと絶妙なパッティングを武器に頂点に立った。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II LS(8.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ GT(長さ45.25インチ、重さ60g台、硬さS)
フェアウェイウッド:ダンロップ スリクソン ZX Mk II(3番15度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI プロ ホワイト 1K(重さ60g台、硬さS)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン ZX Mk II(3番19度、4番22度)
シャフト:3番/三菱ケミカル TENSEI プロ ホワイト 1K HY(重さ80g台、硬さS)、4番/日本シャフト NSプロ 850GH(硬さS)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II(5番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH neo(硬さS)
ウェッジ:クリーブランド RTX 6 ZIPCORE(46度、52度)、クリーブランド RTX FULL-FACE(58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ 950GH neo(硬さS)