クラブ契約先のブリヂストン製がズラリ 史上最大のバーディ合戦を制した加藤麗奈の14本
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日(26日)◇ザ・クイーンズヒルGC(福岡)◇6485yd(パー72)◇晴れ(観衆3556人)
プロ2年目の19歳・加藤麗奈が通算22アンダーでツアー初優勝を飾った。今大会は4日間で計1553個のバーディが生まれ、2024年の同大会のツアー最多記録(1481個)を更新。壮絶な伸ばし合いを制したバッグには、今季からクラブ契約を結んだブリヂストン製のクラブがパターを除いて13本並んでいた。
1Wは同社の「BX1 LSドライバー」。「振り感的にヘッドは重い方が好きなので」と、低スピンモデルのヘッドに自ら鉛を貼って重量を調整している。シャフトは6月「宮里藍 サントリーレディス」でテストを重ねて投入した藤倉コンポジットの「SPEEDER NX WHITE(スピーダー エヌエックス ホワイト)」(50g台、S)を組み合わせた。「しなりを感じられるシャフトが好き」と話し、自分の感覚に合った一本に仕上げている。
加藤がプレースタイルで意識している持ち味は「グリーンを狙うアイアンショットでチャンスを作ること」。その肝となるクラブは、今季開幕から投入している同社の「241CBアイアン」で、「スピン量も適量で、打感もヘッドの顔も好き」とお気に入りの一品。果敢にピンを攻めるショットで幾度もバーディチャンスを演出した。
優勝を支えたもうひとつの武器がパターだ。5月「Sky RKBレディス」からピンの「PLD Ally Blue Onset(アリー ブルー オンセット)」を投入。「打感が硬い感じが好き」と話す一本で、最終日も1番の5mを皮切りに、8番(パー3)、9番(パー5)の4mなど勝負どころの距離を次々と沈め4日間の平均パット数「27.25」でフィールド1位に輝いた。
初日から4日間すべて60台をマークし、総ストローク266、通算22アンダーでつかんだツアー初優勝。安定したショットとグリーン上での高いパフォーマンスが19歳の初Vを支えた。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ブリヂストン BX1(9度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX WHITE(重さ50g台、硬さS)
グリップ:イオミック
フェアウェイウッド:ブリヂストン BX1ST(3番15度、5番18度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX GREEN(50g台、硬さS)
ユーティリティ:ブリヂストン BX1ST ハイブリッド(4番22度、5番25度)
シャフト:トゥルーテンパー SteelFiber h-PLUS(75g、硬さR)
アイアン:ブリヂストン 241CB(6~PW)
シャフト:トゥルーテンパー SteelFiber h-TOUR(90g、硬さR)
ウェッジ:ブリヂストン BITING SPIN(48、52、58度)
シャフト:トゥルーテンパー SteelFiber h-TOUR(90g、R)
パター:ピン PLD Ally Blue Onset(アリー ブルー オンセット)
ボール:ブリヂストンTOUR B X