2026年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント

桑木志帆の好みは“低い音” 全英制覇のドライバーから新たな相棒にスイッチしたワケ

2026年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 3日目 桑木志帆
桑木志帆が新ドライバーで初優勝を飾った

◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日(27日)◇利府GC(宮城)◇6600yd(パー72)◇曇り(観衆5107人)

桑木志帆が逆転で今季国内ツアー3勝目を飾った。ツアー通算6勝目。1打差2位から出だし4連続を含む7バーディ(3ボギー)を奪って「68」をマーク。通算12アンダーとし、後続を2打差でかわした。メジャー初制覇した8月「AIG女子オープン(全英女子)」以来の勝利に、「勝ち切ることができてすごくうれしい。期待されているなという思いはあったので、その期待に応えられてうれしい」と喜びをかみしめた。

2026年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 3日目 桑木志帆
新ドライバーにスイッチしたばかり

全英優勝を支えた14本からスイッチした1本がドライバーだった。前週「住友生命レディス東海クラシック」で「BX1LS」から、ブリヂストンの新モデルB-Limited BX TOUR MAXへ変更。決め手の一つになったのが、打球音だった。「前のドライバーよりも音が低くなった。自分はその音が好きだったので使っている」

好みの“低い音”に加え、寛容性もスイッチを後押しした。「左右、ヒールやトウに当たっても、あまり球がぶれなくなった。飛距離のロスも少ないし、方向性も良くなってミスが少ないので入れました」。トリッキーなホールも多い利府GCを舞台に、4日間のフェアウェイキープ率は76.19%(32/42)。安定したティショットで逆転劇を演出した。

2026年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 3日目 桑木志帆
ピレッティのロングネックモデルは今週からイエローグリップに

パターは今季開幕から投入したピレッティの「ツアーオンリー GSS」を継続使用。一方、グリップは今週から水色からイエローに変わった。豊富な練習量による劣化もあり、交換したという。桑木の好きな色はイエローとピンク。勝負カラーでもあるイエローを選び、「変えてすぐ勝ちました」と笑った。

2026年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 3日目 桑木志帆
最新のクラブセッティング

この勝利は、初の年間女王戴冠を目指す上でも大きな一勝となった。大会前時点でメルセデスランキング2位の昨季年間女王・佐久間朱莉に583.79pt差をつけていたが、今大会を制したことで、その差は733.13ptまで広がった。本人は「何ポイントかも見ないようにしています。ヒヤヒヤですよ、毎週」と苦笑いするが、初の女王戴冠へまた前進した。

<最終日のクラブセッティング>

ドライバー:ブリヂストン B-Limited BX TOUR MAX(9.5度)
シャフト:ディアマナ BB(重さ53g、硬さS)
グリップ:イオミック

2026年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 3日目 桑木志帆
チタン素材を使った飛ぶFW

フェアウェイウッド:ブリヂストン B1ST FW (3番15度)
シャフト:ディアマナ WB(重さ53g、硬さS)

2026年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 3日目 桑木志帆
長い距離の空中戦を支えるUT兄弟

ユーティリティ:ブリヂストン BX2 HY(3番19度、4番22度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI 1K ハイブリッド 70HY(重さ70g台、硬さS)

2026年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 3日目 桑木志帆
なかなか替えられない241CB

アイアン:ブリヂストン 241CB(5番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ850GH(硬さS)

2026年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 3日目 桑木志帆
今季大活躍のBITING SPIN2

ウェッジ:ブリヂストン BITING SPIN2(48度、52度)、ブリヂストン BITING SPIN PROTO(58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ950GH(硬さS)

パター:ピレッティ ツアーオンリーGSS

2026年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 3日目 桑木志帆
XSのイエローカラーを使う

ボール:ブリヂストン TOUR(ツアー)B XSイエロー

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