眠れなかった優勝前夜 上田桃子を奮い立たせた王貞治氏の恩師の言葉
2017年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン
期間:05/19〜05/21 場所:中京GC石野コース(愛知)
輝き取り戻した14本 不振のパターを変えなかった上田桃子のこだわり
日時:2017年5月19日(金)~21日(日)
開催コース:中京GC石野コース
優勝者:上田桃子
3季ぶりに優勝した上田桃子に力強いショットが戻った。今季から投入のキャロウェイゴルフGBB エピック スター ドライバーで、3日間平均253.5ydの飛距離を記録。これは今季同ランク1位の葭葉ルミの259.4ydに迫る勢いだった。
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「変革」として結果の出なかった昨季の途中にスイング修正やクラブ変更を行った。中学1年から16年使い続けたオデッセイ トライホット #3を手放すなど強い覚悟があった。
今大会はチャンスにつけ続けたが、「5個はとりこぼした」と2日目までパットに苦戦した。今季から投入しているオデッセイVERSA 90 パター 2・Ball WHITE ホリゾンタルデザイン
から、ほかのモデルに変更する選択肢もあったが、「コロコロ変えるのは好きじゃない。わたしが、このパターで決められるように変わればいい」と最終日まで使い続けた。
最終日は前日のパット数より『6』減って、3日間で最少のパット数『24』だった。終盤17番のピンチで7mのパーパットを決め切って首位を死守。最終18番ではカラーから8mを入れて勝利を手にした。
<最終日のコメント>
「近いようで遠かった。本当に嬉しい。今まで辛いことのほうが多かった。期待されなくなる辛さも経験した。だから去年から『もう一度、ショットを取り戻さないといけない』と覚悟を決めた。ショットはなんとか戻ってきてくれたけど、パットはまだまだ。完璧って思えるくらいに練習して2勝目を狙いたい」
<最終日の使用ギア>
ドライバー:キャロウェイゴルフGBB エピック スター ドライバー(ロフト9度)
※シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD TP6(SR、45インチ)
ウッド:キャロウェイゴルフ X HOT フェアウェイウッド (3番15度、5番19度)
ユーティリティ:タイトリスト 816 H1 ユーティリティ(23度、27度)
アイアン:キャロウェイゴルフ APEX アイアン(6番~PW)
ウェッジ:キャロウェイゴルフ X フォージド ウェッジ ミルキークロム (50度、54度、60度)
パター:オデッセイVERSA 90 パター 2・Ball WHITE ホリゾンタルデザイン
ボール:キャロウェイゴルフ クロムツアー ボール