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ローグからエピックフラッシュへ変更 申ジエの今季初優勝を支えた14本

大会名:スタジオアリス女子オープン
日時:4月12日(金)~4月14日(日)
開催コース:花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース(兵庫県)
優勝者:申ジエ

申ジエ(韓国)が昨シーズンの最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」以来のツアー通算22勝目を挙げた。2日目を終えツアー初の首位に立ったエイミー・コガと1打差の2位タイから出て「69」をマークして逆転、元世界ランク1位の貫禄を見せつけた。

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クラブ契約フリーの申は、前回の優勝からドライバーをキャロウェイのローグ サブゼロ ドライバー(9度)から、同じキャロウェイのエピック フラッシュ サブゼロ ドライバー(8.5度)に変更。そのほかの13本は同じだった。最終日には14ホール中13ホールでフェアウェイをキープ、3日間を通してのフェアウェイキープ率は69%だった。

3月の「Tポイント×ENEOSゴルフ」で上田桃子に逆転負けを喫し、試合終盤のミスに「自分の力の足りなさを感じた」と2週後の米女子ツアー「ANAインスピレーション」では毎日試合が終わると2~3時間にわたりパターとアプローチの練習をしたという。その成果は今大会のパット数「28.33」という数字にも表れた。

優勝の瞬間を目の前で見た同組のコガは、申のプレーを「ずっと冷静でポジティブで、ボギーを打ってもすぐに取り戻すプレーをしていて、全然違うなと、怖がっていないところとか、すごいなって」とただただ感嘆した。

優勝賞金1080万円を獲得し、6戦目ながら賞金ランキングのトップに立ったが、「常に皆さんがいいプレーをしているので、わたしもおごらずに最善を尽くしたい」と日本ツアーで初の賞金女王に向け意気込んだ。

<最終日の使用ギア一覧>
ドライバー:キャロウェイ エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー(8.5度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダー エボリューション 4(44.75インチ、硬さS)
フェアウェイウッド:テーラーメイド M2 ツアー フェアウェイウッド(3番15度)、ミズノ プロトタイプ フェアウェイウッド(5番18度)
ユーティリティ:キャロウェイ GBB エピック(3番20度、4番23度)
アイアン:ミズノ ミズノプロ 518 アイアン(6番~PW)
ウェッジ:キャロウェイ マックダディ 4 ウェッジ (50度、54度、60度)
パター:オデッセイ ホワイトホット #4
ボール:タイトリスト プロ V1 ボール

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