師匠・ジャンボ尾崎からもらったパターで初優勝を掴んだ原英莉花

大会名：リゾートトラスト レディス
日時：5月31日（金）～6月2日（日）
開催コース：グランディ浜名湖GC(静岡)
優勝者：原英莉花

トップと2打差3位タイから出た原英莉花はペ・ソンウ（韓国）とのプレーオフを制し、涙の初優勝を飾った。

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師事する“ジャンボ”こと男子プロの尾崎将司が見立ててくれたオデッセイ「EXOパター」シリーズのマレット型「EXO ロッシー パター」を5月上旬から投入。後半17番では9mのバーディパットを沈め、「難しいパッティングだったけど、絶対決めると思って打ちました」と振り返った。

「フィーリングが良くて、パット数もあからさま（に良くなった）」と3日間を通して平均パット数は29.00と好調を維持した。

また、用具契約を結ぶミズノの関係者によると、飛ばし屋が有利とされるコースに向けて、1Wのシャフトを「三菱ケミカル TENSEI CK プロ オレンジ」にリシャフト。「手元を重くすることで飛距離アップ」を狙い、平均飛距離は242.333yd（全体11位）でフェアウェイキープ率は88.10％。パーオン率では全体1位の85.19％を記録した。

さらに最終日は「実は勝負服を着てきました」と白のシャツに紺のパンツを着用。「ステップ、新人戦で優勝した時は着ていました。昔、色に興味があって勉強した。冷静になれる服として、白は心を真っ白に、ブルー系は冷静になると書いてあったので、冷静と真っ白を組み合わせたコーディネートになりました」と説明した。

＜最終日の使用ギア一覧＞
ドライバー：ミズノプロ モデル-E ドライバー（8.5度）
シャフト：三菱ケミカル TENSEI CK プロ オレンジ 50（硬さX、長さ46.50インチ）
フェアウェイウッド：ミズノプロ フェアウェイウッド ST190（3番14度）、テーラーメイド M2 フェアウェイウッド（5番18度）
ユーティリティ：ミズノ GX ユーティリティ（3番19度）
アイアン：ミズノ ミズノプロ 918 アイアン（4番～PW）
ウェッジ： マスダゴルフ ジャンボウェッジ（51度、59度）
パター：オデッセイ EXO ロッシー パター
ボール：ブリヂストン ツアーB X ボール