2018年 TOTOジャパンクラシック
期間:11/02〜11/04 場所:瀬田ゴルフコース北コース(滋賀)
米ツアーで戦うために増えた技 畑岡奈紗の優勝クラブ
大会:TOTOジャパンクラシック
日時:2018年11月2日(金)~4日(日)
開催コース:瀬田ゴルフコース北コース(滋賀県)
優勝者:畑岡奈紗
サンデーバックナインの連続ボギーを断ち切った13番のパーセーブ。畑岡奈紗は、グリーン手前28ydからアプローチを、PWで花道から転がして1mにピタリとつけた。
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「28ydをPWっていうのはいままでは想像していなかったけど、グリーンが受けていたので58度や54度のウェッジだと、1ピン手前くらいにキャリーさせないと寄らなかった。転がす方がラインを出せるし、イメージが湧いたクラブで打ちました。そういうのをやっていかないと難しいツアーなので、アメリカに行ってから覚えました」という技だった。
練習ラウンドは、たまたま地元・滋賀県出身の松田鈴英と数ホールを一緒に回った。風が強い印象だったという畑岡は、松田に確認してみると「これくらいは普通だよ」という答え。今週は風対策として、アイアン型ユーティリティのダンロップ スリクソン Z U65 ユーティリティの4番をバッグに加え、2番で奪ったこの日の初バーディ(2打目を2m)へとつなげた。
今季米ツアーで挙げた2勝はともに3日間大会だった。「4日間大会は頭も疲れるし、体力もつけないといけない。しっかりした判断ができないと1打のミスから流れが変わる」と、次なるステップを見据えている。その先に続くのはもちろんメジャー大会だ。「今年は近いところにはいけたので、来年はメジャーで勝つことを目標にしたい」と力強く宣言した。
<使用ギア一覧>
ドライバー:ダンロップ スリクソン Z765 ドライバー(10.5度)
シャフト:UST マミヤ ATTAS G7(長さ45インチ、6S)
フェアウェイウッド:ダンロップ スリクソン Z F65 フェアウェイウッド(3番15度)
ユーティリティ:ダンロップ スリクソン Z H85 ハイブリッド(3番19度)、ダンロップ スリクソン Z U65 ユーティリティ(4番)
アイアン:ダンロップ スリクソン Z745 アイアン(5番~PW)
ウェッジ:クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ(50度、54度、58度)
パター:ピン スコッツデールTR パター PIPER C
ボール:ダンロップ スリクソン Zスター ボール