ノレンが14位へ浮上 松山英樹は15位/男子世界ランキング
2018年 クイッケンローンズ・ナショナル
期間:06/28〜07/01 場所:TPCポトマック at アヴェニールファーム
秘めた爆発力で米ツアー初制覇 フランチェスコ・モリナリの優勝ギア
フランチェスコ・モリナリは「クイッケンローンズナショナル」の最初の3日間を「67」「65」「65」として、好調のまま大会最終日を迎えた。しかし、彼は日曜のパフォーマンスにより、あらゆる人々の注意を引き、「ライダーカップ」欧州代表の座をほぼ確定させたのだった。
モリナリはTPCポトマックatアヴェニールファームでの最終ラウンドに「62」をマークし、通算21アンダーとして、後続に8打差をつける圧巻の勝利を挙げた。
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モリナリは4日間を通してボギーを2つしか叩かず、最後の68ホールはわずか1ボギーでラウンドした。モリナリはパーオン率でトップにランクインし、更に背面キャビティ部分にイタリア国旗の色合いの入ったドクロマークの刻印されたベッティナルディDASS BBゼロパターを武器に、パッティングのストローク・ゲインドを見事「2.236」とした。
「ザ・プレーヤーズ選手権」で初めてこのパターをバッグに入れたモリナリは、その後の「BMW PGA選手権」をこのパターで制覇している。モリナリのパターは長さがわずか32.25インチで、ロフトは2.5度、そしてライ角は70度となっており、グリップはラムキンのDeep Etchを使用。今週の大会を迎えるにあたり、モリナリのパッティングのストローク・ゲインドは1ラウンドあたり「-.706」で、206選手中203位にランクされていたことを考えると、今週のパッティングのパフォーマンスは驚異的な素晴らしさだったと言える。
モリナリのアイアンはスプリットセットになっており、4番アイアンのみテーラーメイドP790アイアンを使用し、その他のアイアンは同社のP750モデルで統一されており、シャフトはトゥルーテンパー社のダイナミックゴールドX100スチールシャフトを使用している。今週、モリナリは72ホール中62ホールでパーオンに成功し、パーオン率86.1パーセントをマークした。
使用ギア一覧
ドライバー: テーラーメイドM4ドライバー(8.5度)
シャフト: 三菱ケミカル テンセイホワイト(60X)
フェアウェイウッド: テーラーメイドM3フェアウェイウッド(3番、13度)、テーラーメイドM4フェアウェイウッド(5番、18度)
アイアン: テーラーメイドP790アイアン(4番)、テーラーメイドP750アイアン(5番-PW)
ウェッジ:テーラーメイド ミルドグラインドウェッジ(50度、56度)、テーラーメイド ミルドグラインド ハイトゥウェッジ(60度)
パター: ベッティナルディDASS BBゼロ
ボール: タイトリスト プロV1xボール