米国男子ツアー第18戦「ワコビア選手権」が、5月4日（木）から7日（日）までの4日間、ノースカロライナ州にあるクエイルホロークラブで開催される。

昨年の大会では、最終日にビジェイ・シン（フィジー）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）、ジム・フューリックの3人が、通算12アンダーで並びプレーオフへ。そんな中、1ホール目でガルシアが痛恨のボギーを叩いて脱落。ビジェイとフューリックの争いはもつれ、決着がついたのは4ホール目。ここでティショットをクリークに入れてしまったフューリックに対し、ビジェイがパーをキープして優勝を決めている。

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今年も、昨年の覇者ビジェイを始め、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス（南アフリカ）、セルヒオ・ガルシア（スペイン）といった強豪が数多く参戦。熾烈な戦いが予想される。

日本勢では、丸山茂樹がマスターズ以来となる出場を予定。休養十分でリフレッシュした丸山が、どんなプレーを見せてくれるのか。さらに、田中秀道、今田竜二の2人にもコンディションは悪くないだけに期待がかかる。

【主な出場予定選手】
丸山茂樹、田中秀道、今田竜二、V.シン、P.ミケルソン、E.エルス、R.グーセン、S.ガルシア、J.フューリック