最終日に逆転優勝を飾ったキャメロン・ベックマン（Michael Cohen/Getty Images）

メキシコのエル・カマレオンGCで開催されている、米国PGAツアーの第7戦「マヤコバゴルフクラシック」の最終日。キャメロン・ベックマンが逆転で今季初優勝。丸山茂樹は2つスコアを伸ばし、28位で大会を終えている。

前日、47位と大きく順位を落として最終日を迎えた丸山。インの前半、いきなりスタートホールの10番でボギーを叩くも、その後13番でバーディを決め、イーブンに戻して後半へ。その後半は6番まで1バーディ1ボギーとイーブンだったが、終盤に入った7、8番で連続バーディを決め、通算5アンダー。28位タイと大きく順位を上げフィニッシュしている。

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優勝を手にしたのは、4位タイからスタートしたベックマン。前日まで首位を快走していたジョー・デュラントが足踏みしている間に、着実にスコアを伸ばして単独首位に立ち、通算15アンダーでフィニッシュ。調子が上向かないデュラントに逆転の余力はなく、そのままベックマンが2008年の「フライズ・ドットコム・オープン」以来の勝利を手にしている。

通算13アンダーで2位に続いたのはデュラントに、イーグルと2度の連続バーディをマークしたブライアン・スチュアード。続く通算12アンダー、4位タイにはJ.Pヘイズ、チャド・コリンズにベストスコア「64」をマークしたスキップ・ケンドールらが並んだ。