オハイオ州のミュアフィールドビレッジGCで行われている、米国男子ツアー第23戦「ザ・メモリアルトーナメント」の2日目。首位スタートのジェフ・スルーマンが、スコアに伸び悩む中、タイガー・ウッズなど後続勢が差を詰めてきた。

スルーマンは、初日の勢いはなかったものの、2バーディ1ボギーの内容でスコアを伸ばし、通算8アンダーで首位をキープした。また1打差の2位タイには、タイガーや、ニック・オハーン（オーストラリア）など5人がひしめく混戦となっている。

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この日のタイガーは、前半で4つのバーディを奪い首位に急接近。後半はスコアを伸ばせなかったが、絶好の位置で予選ラウンドを終えた。

一方、注目のアーニー・エルス（南アフリカ）は、この日3バーディ2ボギーの内容で1つスコアを伸ばし、イーブンパーの52位タイでホールアウト。初日「77」と大きく出遅れたビジェイ・シン（フィジー）は、この日も通算7オーバーの98位タイで予選落ち。

そのほか日本勢では、丸山茂樹がこの日2バーディ2ボギーで周り、通算1オーバーの65位タイで予選通過。今回「全米オープン」を前にスポット参戦している谷口徹は、初日の出遅れが響き、通算4オーバーの88位タイで予選落ちを喫した。