ニューヨーク州、ウェストチェスターCCで行われている、米国男子ツアー第26戦「バークレイズクラシック」の2日目。2位タイからスタートした田中秀道は、この日も安定したゴルフを披露し、首位と2打差の3位タイで予選ラウンドを終えた。

田中は、フェアウェイを外したのは1度だけと、抜群のティショットの精度を誇り、スコアをつくっていく。第2ラウンドを3バーディノーボギーでまとめ、通算6アンダーまで伸ばした。

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予選ラウンドを終えて、首位をがっちりキープしたのはジム・フューリック。なかなかバーディを量産することができなかったフューリックだが、8番パー4でチップインイーグルをきめるなど、この日2つスコアを伸ばして、通算8アンダーとしている。また、1打差で追う2位にブライアン・ゲイがつけている。

一方、強豪勢の動きは、ケニー・ペリー、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）が、田中と同じく3位タイ。世界ランキング2位のビジェイ・シン（フィジー）は、通算3アンダーの9位タイに控えている。

そのほか日本の谷原秀人は、この日3つスコアを落とし、通算7オーバーの101位タイで予選落ちを喫した。