2005年 ジ・インターナショナル
期間:08/04〜08/07 場所:キャッスルパインズGC(コロラド州)
B.メイフェアが首位に!田中は18位タイ、P.ミケルソンは71位と出遅れた
米国男子ツアー第32戦「ジ・インターナショナル」が、コロラド州、キャッスルパインズGCで開幕。今大会は、8月4日(木)、日本時間の5日(金)に初日が行われる予定だったが大雨により中止。この日が実質の大会スタートとなった。スティーブルフォードポイント方式で競われる今大会、15ポイントで首位に立ったのが、ビリー・メイフェアだ。
メイフェアは、この日、1イーグル5バーディノーボギーという完璧なプレーで一気にポイントを獲得。イーグル5点、バーディ2点が5つ加算され合計15ポイント、17番パー5で奪ったイーグルが大きなポイントアップの原動力となった。
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さらに13ポイントの単独2位には、メイフェアと同じく17番でイーグルを奪うなど、最後まで好調なゴルフを続けたブラント・ジョーブがつけ、3位タイには12ポイントでD.A.ポインツと、チャールズ・ハウエルIIIが続いている。これらの上位陣は、それぞれが素晴らしい内容で、明日以降も十分期待がもてる。
そのほかの注目選手では、強豪のレティーフ・グーセン(南アフリカ)と、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)が7ポイントの18位タイ、世界のレフティ、フィル・ミケルソンとスペインの英雄、セルヒオ・ガルシアが、3ポイントの71位タイでフィニッシュ。また、2003年の覇者、デービス・ラブIIIはマイナス1ポイントの109位タイと、大きく出遅れてしまった。
最後に日本勢では、田中秀道が大健闘。初日は6バーディ5ボギーで7ポイントを獲得し、18位タイにつけた。一方の谷原秀人は、ボギーが先行する苦しい展開となり、マイナス4ポイントの131位タイでホールアウトしている。