佐渡充高が簡単解説!初めてのPGAツアー【第五十一回】
2004年 ミシュラン選手権 at ラスベガス
期間:10/07〜10/10 場所:TPC at サマリン他(ネバダ州)
ベテランT.レーマンが首位奪取!宮瀬は予選通過ならず
ネバダ州ラスベガスにあるTPC at サマリン、TPC at ザ・キャニオンズ、ベアーズベストの3コースで行われている、米国男子ツアーの第40戦「ミシュラン選手権 at ラスベガス」の3日目。
予選ラウンドを終えて、通算17アンダーの単独首位に踊り出たのは、ツアー通算5勝を誇る45歳ベテランのトム・レーマンだ。この日ベアーズベストをラウンドしたレーマンは、前半から確実にバーディを積み重ねてスコア「66」をマーク。2000年「フェニックスオープン」以来の優勝に王手をかけた。
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また、首位を1打差で追う2位タイには、ディッキー・プライド、アンドリュー・ストルツ。どちらもTPC at サマリンをラウンドし好スコアをマークした。
一方注目選手の動きは、アレックス・チェイカがスコアを伸ばせず通算13アンダーの13位タイに後退。ジャスティン・レナードはスコアを4つ伸ばして13位タイに浮上。ツアーに復帰してきたデビッド・デュバルは、スコアを4つ伸ばして通算12アンダーの19位タイまで上がってきた。またフィル・ミケルソンは棄権をしている。
そのほか予選通過を目指す宮瀬博文は、10番を終えた時点で2ストローク伸ばしていたが、14、15番で連続ボギーをたたき後退。17番でバーディを奪うも、18番で痛恨のダブルボギーをたたいてしまい、結局通算2アンダーの110位タイで予選落ちを喫している。
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