本命不在と言われる大会でチャーリー・ウィが単独首位発進（Dave Martin/Getty Images）

米国男子ツアー第16戦「チューリッヒクラシック」が、ルイジアナ州のTPCルイジアナで開幕。チャーリー・ウィ（韓国）が、6アンダーで単独首位に立っている。

今季、9試合に参戦して、トップ10フィニッシュを2度マークしているウィ。インの前半、連続バーディでスタートを切ると、1ホール置いて再び連続バーディ。その後パープレーが続いたが、終盤に入り、この日3度目となる連続バーディをマーク。6アンダーとして、単独首位で初日を終えている。

＜＜　下に続く　＞＞

そのウィを1打差の5アンダーで追うのは、今季好調のジョン・メリックを筆頭に、ジェイ・ウィリアムソン、ネイサン・グリーン（オーストラリア）、パーカー・マクラクリン、チャールズ・ワレン、エリック・アックスレーの6人。未だ力を発揮できていない選手も多いだけに、この試合をきっかけに本来の調子を取り戻すことが期待される。明日以降の動きに注目したい。

4アンダー、8位タイには、チャールズ・ハウエルⅢ、スティーブ・ストリッカー、ジャスティン・ローズ（イングランド）ら11人。そして、前回覇者のアンドレス・ロメロ（アルゼンチン）は、インの前半でスコアを落とし、1オーバー、96位タイと大きく出遅れ。2年連続の美酒を味わうには厳しいスタートとなっている。